3月2日(木)晴
久びさの仕事の疲れ春しじま
ちょっと気合を入れて旧宅の天井の塗装を終えて、疲れて眠り、目覚めた夜中、なりやまぬ幻聴が影をひそめ春の静寂の中にいる自分に気が付きました、たまに集中して仕事をするのも悪くない。
ちなみに天井の色はまっ黄色と、うぐいす色に仕上げました(たっぷり余っていた水性の黄色いペンキ、青を混ぜてうぐいす色に…さらに余っているので赤を混ぜて灰色にして、家の外壁を塗ります、もともとは外壁用の隠蔽力の強い水性ペンキでしたのでこれが本来の使い方、これでペンキは余りなし、うまくいきました)。
お世話様電気座布団またの年
布団の中の電気座布団も椅子の電気座布団もしまいました、季節はうつり僕の気持ちも変わった。
春の飢え書くぞ人物描け人
自画像を描こう、人も造り出そう、今日の一筆、明日の1行、僕が友人に言ってきたことを自分自身に適用するだけだ、どうぞ今回のこの躁状態が少しは続きますように。今度こそエチオピアの友人に約束した彼の絵も描こう。
トイレの前の柱の傷に気が付きました…子供たちの背比べの跡です
背比べ未熟の春のよーいドン
(西部邁の思考停止の日本人を撃つ!わが憲法改正案/ビジネス社2020年5月第1刷発行見ました。口をとんがらかせて持論を述べる西部邁が本の中にいました。通読したところ、憲法とは何か、について考え方の1つのルールを縷々、しかも簡潔に繰り返し述べられたこのような本に不覚にしてまだ出会ったことがない、うかつにして無知な僕は大変優れた著作に出会えた思いです。自前の論点を構成するためにもご一読をお勧めしたいです(唐突かつ不謹慎なのですが…僕は国際紛争があるいは戦争が兵器見本市の会場になっているような気がしてなりません)。他にも彼の著作をリクエストしたので西部邁の遺言のつもり(というかまさに遺言)で少し追ってみます。クレマチスさんからのイモヅルで彼にも出会えました♪)
ご参考までに247ページより引用しておきます
以上で私の憲法草案を書き終えたことになる。繰り返しになるが、憲法の条文を具体的に示してみたのは憲法思想の論点を明確にするためであって、それ以上のことは法制学上の技術的知識をもたぬ私には叶わぬ話である。いや、私の能力のことなどはどうでもよいとしても、日本国憲法の廃止や改正のことが日本の政治の具体的日程にのぼる可能性は今のところ絶無といってよい。今必要なのは、日本人の一人ひとりが、流行や固定観念によってではなく、自前の良識にもとづいて、みずからの憲法思想を打ち固めることだ。そのための一助として、自分流憲法を書いてみるのも有効であろうと私は思う。要するに本書は、自分たちの国家の根本規範に無関心でおれないような普通の日本人が自分からすすんで憲法論議に参加するよう勧めるための、一つの小さなたたき台に過ぎないのである。引用以上
西部 邁って数年前(今調べたら5年前)に自死を選んだ思想家ですよね。名前はよく聞いていましたが著作を読んだことはありません。次回の帰国時に探してみましょう。
ウグイス色と聞いてウグイス餅が食べたくなっちゃった。
電気座布団、そういうものがあるのですね。母がひどい冷え性で電気毛布を使っていましたが電気座布団は見たことがありません。日本の家屋はセントラルヒーティングではないので、局所的に暖める器具が発達しているわけね。
妹も冷え性は同じで、二人とも血液の循環が悪くて。私の方は寒がりだけど、すぐ温まる体質なのでときどきホカロン代わり。
・冷え性の遺伝子貰わず介護役
ということがありました。
これからスイスの真ん中の辺に買い物に行って来ます。片道3時間。来訪する日本人グループへの土産物を準備するのですが、また後で報告致します。