1月 15日(日曜)曇り夕方から小雨
天井、壁、床の着色について
天井は明るく壁はちょっと明るさを落とし床は落ち着いた色にするこれが人間の心理に合った空間だと思います。
作業場の台所の現状もそうなっています。
(天井は → 塩ビ張り合板の白、
壁は → 明るい肌色(羽目板の上部の白いところがもともとの色です(吊り戸棚があったので、新築当初の色のままです)
床は → 茶系の寄木風)写真は後ほど
作業場の台所は逆にします、、天井は紺色で暗く、壁は明るい灰色、床は壁よりもっと明るい、照明をしっかり反射する白に近いベージュ、というか、漂白された合板の生成(きなり、着色しないでそのままの色)、床のほうが天井より明るい、、地下室のイメージです。
陋屋なんて地下室みたいなものだから、こんな感じの方が面白くなると思いました。
(昨日は朝から スープ研究会のメンバーTさんの一人舞台でした。1時間半前にチャンポーンと音がしてやおら登場。お手伝いする事は無いようなので、僕は他の方がお見えになる11時まで2階で、本を読んでいました。
三々五々メンバーがみえて狭い玄関に履物が並んだ、9名分、最後に登場したのはお寝坊のごーぎゃんさん。クレマチスさんが初参加(ありがたい日本酒のお土産までいただいた、芳醇にして甘露(なっちゃって)、とても良いお酒だったので今朝の目覚めはスッキリです、良い酒は飲みすぎても悪酔いしない、酒飲みの僕の昔の友人の口癖です)。
早速準備万端怠りなくそば粉をふるいで振るうところから Tさんのそば打ちが始まった、体も道具も全体がとてもリズミカルな動き。つなぎをほんのちょっぴり使い鮮やかな手さばきで蕎麦が打ち上がっていく、それぞれの工程でメンバーが実習、教わるメンバーの表情も真剣だ。
粉にひいてあまり時間をおかないそば粉が念入りに練られ、叩かれ、最後にきれいな形に引き延ばされた蕎麦がとんとんとんと、小気味よく刻まれて細長い見慣れた蕎麦に仕上がっていく。3回に分けて9人分の蕎麦が仕上がった。
早速秒単位で茹であげる、氷水で冷やす、それをMさんがわんこそばよろしくメンバーが差し出した茶碗にそばを配って行く。お手製のそば汁につけていただいたそばはスパゲティでいうところのアルデンテ、コシがあり風味が口の中に広がる、 いやあ、おいしい、メンバーの皆さんのどのお顔を見てもそうおっしゃってました、Tさんありがとうございました❣️
後でメンバーのグループLINEを見たら…なんとクレマチスさんがそば打ちの一部始終を音声録画でまとめてくださってました、説明が聞こえない耳の悪い僕にとって貴重な資料となりました、ありがとうございました❣️)
寄木風、こちらでParkettと呼ばれる床。
随分と気持ちの好い空間に仕上がりましたね。ガラス戸と窓とが今はあまり見ないレトロな雰囲気でいいなあ。この素敵な「陋屋」でこれから何をなさいますか。独り占めはもったいないような気がするけど、旧邸でいろんな人と会えるから、この家を冬ごもりの場所にするのもいいですね。
そば粉。酒飲みだった祖父の血なのか酒の肴に好物が多かった母(酒盗とか一人で食べてた)がそばがきが好物でしたけど、あれって、子供にはおいしいものではありませんよね。関西はうどん文化なので、どうしてあんなものが、とよく思っていました。つまり私は本当においしい蕎麦を食べたことがないのです。蕎麦畑はあって、白い花が咲く光景も好きでしたけど。
今日の一句
・字余りの冬の歌聴く無聊かな
リズムが勝負の俳句が好きなので、字余りの歌詞にはどうも寛容になれません。