1月 2日(月)晴
昨日はハギレを合わせてカーテンを縫ったり、天袋用のカーテンを用意してました。カーテンを必要な大きさに切るときそのまま切れば端っこがほつれてしまいますので…布用の接着剤をあらかじめ塗って乾いたら裁ちばさみで切れば針仕事が省略できます
突っ張り棒…ネーミングが秀逸、100円ショップでどの長さも大体揃うそもそも伸縮自在なのだ。洗濯バサミみたいなリング付きの小物も100円ショップで揃えこれに布生地をかませればたちまちカーテンが出来上がる。ほつれ止めであらかじめほつれそうなところを処理しておいてカット。太い指と、乱視の目では針仕事は疲れますのて、^省エネです。
今日も仕事場へ行って、10時ごろから陽が差してくるので、板の間で本でも読んでいようかなと思います。旧宅にいるよりは太陽を肌で感じられますので、仕事をする気分になれます。寒い間は仕事場にいたほうが気分が良いと思いました。仕事は気分良くやりたいです。人間も植物と同じで陽の光にさらされていないと面白くない。避暑地、避寒地はなくても、とゆうか望んでも先立つものがないので望みゼロ。
そんなこと最初から諦めてるぼくは、ちょっとした気分転換ができれば満足なので、つくづく安上がりな人間で、良かったな思いました。
(写真はこの家の内装のポイントとなる色の決め手になった、本来は屋根の左右の瓦のてっぺんで偉そうにしている棟瓦です)
(昨日、本を読もうとして…机がないことに気がつきました。今朝、机と椅子を持ち込みまして今この文章はそこで録音入力しています)
ライントークは今朝見ていたのですが、これはロールが難しくてちょっと手を放すとどこを読んでいたか分からなくなって割と大変です。どこかでセクシーとコケットの論争(?)があって、それでドキドキしていたので、兎さんへの感想を見逃したみたいです。林檎の話も面白く、私、あれを読みながら「起こし絵の魔女が差しだす林檎かな」という句を作ってしまいました。(実際、わが家には白雪姫の起こし絵があります。)
G画廊、時々見ています。欧州各地で馴染みのある景色が多いので、まさか想像で描いていらっしゃるのではないだろうと思っていましたが、いかがでしょうか。その中に牛の絵もあって、そうか一昨年は丑年だった、と思い出しました。挿絵が干支であることに今まで気づかずにいました。(私ってホントにバカ。)駆けている兎の絵も、亭主の田舎でイースターの頃に野原で見た野生の兎にそっくり。
それと、日本人がクリスマスを祝う(それを口実に騒ぐ)ことについて、欧米の人たちが「キリスト教徒でもないのに」と批判するのではないか、というご懸念は全く無用です。ドイツでもキリスト教徒の数は急激に減っていますし、教会に行くのはさらにその半分にも満たないのが現状です。カトリックとプロテスタントを合わせても50%を切ってしまい、今やイスラム教徒と無神論者(free thinker)の方が優勢で、良くも悪くも宗教面での多様性は進んでいますので、非キリスト教徒に対して優越感を見せたりしたら、四方八方から猛攻撃を受けますよ。
ついでにご推薦の「いさなとり」のことですが、露伴の作品は青空文庫でかなり読めるはずだと調べたら、目下作業中だそうです。少し待ちましょう。
このホームページの兎の絵は会員でマルチ職人で画家のゴーギャンさんによるものですが、会員専用ページの「ライントーク50」の12月29日の項に私と大村さんの感想とゴーギャンさんのやりとりがアップされています。三者三様の感想で面白いです。上段のナビゲーションウィンドウが圧縮されているので「もっと見る」をクリックして「ライン2022」のページに入ってください。お時間のあるときに「画廊」のサブページ「G-画廊」を覗いていただけばゴーギャンさんのコメント付きの作品がアップされています。
ここの場所に植木を置いても日が当たらないのでかわいそうです…で、こんな飾りも面白いかなと思いましてやってみました…もちろんおとなり近所の人が目にすることはないしご覧になった方も感想はまだいただいてません、まさに陋屋たる所以ゆえんです😅
そうそう、こういう写真が見たかったのですよ。日本の家のエクステリアは町でも村でも地味だから、こんな彩りがあると嬉しいですね。
こちらでは家の外壁に絵を描くことがよくあります。鹿などの動物、狩猟の光景、さらに先祖の商売など。日本の場合はグレーの上に描くことになるので、白い壁、いわば白いカンバスに描くのと違って派手派手しいのは合いませんが、葛飾だとかつての水郷の景色とか、あやめの花とか。
ところでこのページの左上の兎さんの絵、今年の干支に因んででしょうが、ウフフ、と微笑んでいるようでなんとも色っぽいうさちゃんですね。振りむき美兎?