12月15日(木曜)晴れ
昨日も新宅、というか…以後、仕事場と言うことにする、そう、仕事場。三文文士だろうとへぼ絵描きだろうと詩人だろうと、言ったもの勝ち。風采が上がらなくても、、絵描きということにすればあの陋屋に、いかにもという感じで納まりがつく、というか納まりをつける、と自分を納得させ他人を説得する😉
その仕事場へ行って…家の周りの床下通気口に金網を張り、そのあとで、今は冬なので床下に風が行かないようにブロックで蓋をした。西面を除く1階の3面に全部で5個の通気口がある。幅5センチ長さ1メートル。こんな長い通気口見たことない。設置のコンセプトは明らか。夏の湿気をこの通気口で開放する、冬は寒いの
は我慢しろ…明快。我慢したくない僕はブロックで蓋をしたというわけです。
向かいの家の当方に面した窓はハーフミラー処理がしてあるらしく昼間は全然見えない。当方の2階南面の掃き出しにはまっているアルミの引き違いサッシ戸4枚の上半分が透明なガラスなので…気持ち目隠しになる(遮像、というらしい)レースのカーテンを注文した。
今日から年末までぼちぼち飽きない程度に音の出る仕事を部屋の中で進めようかと思っています。ギャーン!とか、ガー!とか、神経に障る音を出す電気工具を使う仕事、時々、ガシャーンとかのおおよそ色気のない音も出します。
こんな音を出す仕事もだんだん少なくなっています、刻み仕事は工場出荷の時全部済んでいて、現場は組み立て工場と化すのでせいぜいインパクトドライバー(多くは充電式で瞬時に大きな力を出せる手持ちのねじ回し)の入出力時の音、外装材を現場で指定寸法に刻む音位のものではないでしょうか。すぐ隣の隣のリフォームをしている人たちが材料の加工をしている音は耳の遠い僕には聞こえません。僕の出す音は多分聞こえていると思います…うるさいので。
インドへの道…第1部を終わるちょっと手前でストップ…図書館に返却して…今アマゾンに同じ中古本を頼みました、、思い立ったらすぐ図書館にリクエストしたり、なければ取り寄せる、僕の良い習慣だと思っています…そうでもしなければせっかくの恵まれたチャンスを逃してしまうからです。
すぐ気が散って飽きっぽい僕が…そうも言っていられない世間の事情に合わせた結果自分にとっても良い習慣ができたと喜んでいます。世間が僕を作ってくれた。感謝しています。僕もよい世間の1部になりたいです。
ふむふむ、路地奥のアトリエに棲む巨匠あり、ってとこですね。巨匠ですよ、詩作も著作も絵描きも、さらに大工仕事まで、versatile。
「世間が僕を作ってくれた。」英国人作家のグリーンがEngland made meって本を書いてます。早く言えば、こんな俺になったのは英国のせいだよ、ってこと。こんな私に誰がした、って歌詞の歌、ご存じですか。星の流れに身を占って・・・
いちまるさんもですが、私の場合も、昭和日本に作ってもらったのかもしれません。