起きて半畳寝て一畳、狭い家の中を行ったり来たりですっかり気分が変わる。古い日本家屋は1階と2階で室温が5度違う。夏の間、例えば2階30°Cの場合下へ行くと25°C。今は秋。今、2階の室温明け方4時で24°C、久しぶりに2階で本を読む。
今この世界をどう見るか:不破哲三著:新日本出版社2005年5月初版
どっかで聞いたことのある出版社だなぁと思ったら金融関係の業界紙で新聞記者をしていた僕の昔の友人がこの出版社から本を出していたことを思い出した。
31〜32ページから引用してみます。
世界の構造変化が平和秩序を保障する力となる
…前略…
さきほどお話ししたように、国連憲章がつくられた戦後の「第一の波」の時期には、国際秩序を守る最大の保障を「五大国の協調」に求めたのが特徴でした。いまは違います。超大国の横暴を許さない世界の構造変化、よく「多極化」と言われますが、その構造変化が、平和秩序を実現し保障するなによりの支えとも推進力ともらっています。
なかでも、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ諸国の力は大きいものがあります。地球の人口は62億人です。アジア・アフリカ・ラテンアメリカ世界は、そのうちの50億人、約81%の人びとが生活している世界です。
この50億人のなかには、現在、社会主義をめざしている中国、ベトナム、キューバの国ぐにが、すべて入っています。それから、日本のような、発達した資本主義の国も入っています。しかし、圧倒的多数は、この60年の間に独立をかちとり、新しい国づくりに取り組んでいる国ぐにであります。
実際、この力がいかに大きいかは、イラク戦争の時にも示されました。国際社会で大議論がおこなわれてたことは先ほど述べましたが、いよいよ開戦という時に、イラク戦争賛成の手をあげた国は世界で49カ国、その総人口は約12億人でした。戦争には同意しない、反対・不賛成の立場をとった国ぐにが圧倒的で、その人口の総数は50億人でした。50億人対12億人というこの数字は、国際社会の圧倒的多数が大義のない戦争には賛成しなかったという事実を、疑う余地のない数字で示したものです。そして、50億対12億というこの圧倒的な数字には、アジア・アフリカ・ラテンアメリカ世界の人びとの意思が決定的な比重をもってくわわっていたのです。私は、とりわけこの世界の人びとに、この数字に目を向けてほしいと思います。
そういう意味では、世界の平和とその秩序・ルールの前途が、大きくアジア・アフリカ・ラテンアメリカ社会の動向にかかっているというのが、現在の世界ではないでしょうか。引用以上。
なるほどなるほど説得力がある。というわけでこの本も通読したときにイモヅルシキで取り上げたいと思います。
僕と付き合っていた頃は2度目の奥さんとの間にも子供があって意気盛んだった冒頭で取り上げた友人…今頃どうしているか。向こうもこっちもお互いもう死んでいるだろうと思っていると思います…あはは。
あ、話が初っ端から大幅にずれてしまいました。
お話ししたかったのは…狭い家の中でも机に向かう時、北から東に変わり、高度がたった3メートル上がっただけで、気分ががらりと変わるということ、でした。
懐かしい、、気分と同時に座って30分もすると…その気分はもちろん雲散霧消する。環境が人に与える影響の強さ…はっきりと認識できました、ちょっとこじつけがすぎたかもしれません🤪
へー、もちろんそんなお話もエピソードも存じませんよー、KBCのLINEトークの映画の話題全てについていけません、見てない知らないわからない。
土地はもともと国家のものだ、が持論の僕の先輩がいます。3人の息子たちに全て生前相続し、、みんなよくしてくれる…とおっしゃってました。いろいろな遊びを僕に教えてくれようとしてくれるのですが…ノーサンキュー。それでも耳学問だけはその人のおかげで人並みに身に付きました。
基本的にはこの世の招待客という自覚がありますので大きくハメを外すことのない、傍目にはつまらない、僕にとっては結構面白い人生です。「どう思う…どうだろう…これでいいかな?」と何でも母に相談をしていた父を思い出しました、その子供ですから後は推して知るべし、、
昨日友人に…これから静かに暮らしますと宣言したばかりでした、、この宣言がどういうつもりだが本人もよくわかっていません、、、あはは🤣
何か政変事変が起これば、引き合いに出され晒し者になる、それが私どもの立場だ…さる皇族のお言葉だと漏れ聞いたことがあります それに引き換え平民だからといって気楽なわけではありません。娑婆っ気たっぷりなので、名もなく貧しく美しくとはいきません、、せいぜい逆恨みされない程度に少し説教たれて歩こうかと思っています、、すいませんビール500ミリリットル飲んだだけで口が滑ります、こんな浅学非才な僕に、いつもコメント本当にありがとうございます😊