先ほど近所のほほえみの里で認知症サポーターの勉強会があり、1時間半ほどの講習を受けてきました。認知症の方の見当識、思い違いなどに対応するために職員さんは警察官の服装をまとったりドクターの服装をまとったりしてお付き合いするそうです。認知症の人を前にした場合決して怒らず本人の世界に寄り添うというのが基本のようです。基本的な事はこうした講習会で学べるとしても…こればかりは現れ方が千差万別ですのでとにかくたくさんの事例が欲しいと思いました。そういう事例を共有する事を積み重ねていく、ことが肝要とアンケート用紙にも書きましたし、僕自身も心がけていきたいと思いました。
(講習会の中で施設の屋上のたくさんの小さな花壇の映像が流れました…講習会が終わった後…「懐かしかったです…水戸さんが完成した1坪農園思い出しました、と職員さん達にお声掛けしたところ、お顔がぱっと輝きました、水戸さんのまいた種は、形を変えてきっちりと引き継がれていたことに感動いたしました🥺)
えー、男も同じじゃないですか、男と女は違うなんて考えたこともなかったです、楽しみは多いに越した事は無い…人が褒めてくれなければ自分で自分を褒める…僕のシステムはそうなってますけど…あはは🤣
女性の方が長寿で、また男性ほどには社会の荒波をくぐっていないせいもあって、認知症になるケースが断然多いですね。その中で、お洒落とか社交はかなり良い効果があるようです。年とった女性の楽しみは「人に褒められること」だそうです。
ちやほやされるのが好き、という多くの女性に共通した傾向を馬鹿にするのは簡単ですが、年老いて、これから歩む道は僅かという人にとって、髪をきれいに結ってシックな服装をして、「まあ、いつも素敵」と言われることが今日を生きる力になる、というのは分かるなあ、同性として。
さて男性の場合はどうでしょう。それは男性に教えてほしいものです。