今回の参議院選挙について友人と話し合う機会があり…出口調査で大勢がわかってしまうつまらなさ…つまり盛り上げに欠けるシーンが話題になりました。ショーアップ…と言えば軽薄な感じがしますが…市民参加感覚の醸成の点から言えばまことにもってお粗末とも言える。テレビのバラエティー番組1つをとっても本番前には念には念を入れてここで笑わすここで泣かすみたいなシナリオを作り上げているだろうことを考えれば、選挙シーンおける「芸のなさ」はお粗末にすぎる。論点整理して重要度順、緩急順をつけて市民にわかりやすく説明していくネット上に一覧できるデータが欲しい、要求すれば良いではないか…誰に?…市町村議会議員、区議会議員、都議会議員、国会議員にだ。猫に鈴をつけに行くネズミほどの度胸も要求されない、どう思いますか?
議員から学べる事は山ほどある、なりたての新人議員からは、新人議員なりの、ベテラン議員からはベテラン議員ならでこその知識と経験。それらの人たちに要求すれば、こちらもまた要求される、その掛け合いの中から学ぶこともまた山ほどある。議会がOJT(オンザジョブトレーニング:仕事を通じての訓練)の現場だとするならその現場報告をしてもらうことからスタートだ。旧態依然とした先輩議員タイプの再生産では見通しは暗い。いずれにしてもその報告会で、議会がトップダウン形式の魑魅魍魎の伏魔殿だとわかったら…次に打つ手も出てくるってもんだ、こんなこと、つとにマックス・ウェーバーが喝破している事なんですよね。
この国の問題はそもそも何をどこに、どう要求していくかがわからないことにある、わからなければ覚悟も決まらない、百姓一揆を起こしすほどの覚悟がなければ、あるはずの要求が表に出てくるはずもない😤😜
(お前が猫に鈴をつけに行けば良い…ってか!?個人的には暇そうに見えて結構忙しいので…そのうち。
そうか!…みんな用を頼まれたくないために忙しいフリをしている、これまた十年一日のごとく変わらない🤪 )
同じ話題、「イモヅル」でも取りあげますので、数少ない読者の皆さん、よろしくお願いします🥺
ご存じのように今ドイツでは私の隣の州でG7サミットが開催されています。あれを見るたびに思うんだけど、どうして奥さんが付いていかなきゃいけないの。まさか自分で靴下履けない、とかじゃないですよね。二人行けば警護の人間だって余分に要るし、外務省も気を使わなくちゃいけないし、と思ったら、岸田首相の夫人の姿が無い。あ、そうだ、この人は目下首相の地元の広島で選挙運動に忙しいんだ。それはそれで、日本独特の政治文化ですね。これも旧態依然。