今日は僕の家の1階で午後からごーぎゃんさんのパステル教室がありました…ごーぎゃんさんのご指導よろしく数名の方が自分の作品を喜んでお持ち帰りになっていました。その後エチオピア出身の文化人類学の研究者がアムハラ語が堪能な日本の方も一緒に見えて、別の面々の数名の方と何やらお話をしています。米:こめにまつわる話らしいのですが僕は聞き取れないので中座してこれを書いています。途中、区議会議員の川越さんが授業参観?に見えてました。貧困問題その他について積極的なタウンミーティングを何度も行っている方なので少しお話しさせていただきました。空き家の利用についても墨田区のアーティストとつながりがあるらしく葛飾区での展開も直接接触していらっしゃるようです。
別件で今またちらっと聞いたところによると…今日の催しを企てたきのこさんが葛飾区に住んでいる方の戦争中の記憶をまとめた本をもとに座談会を計画しているようです。僕が何かをお手伝いするわけではありませんが近くで人の交流を目の当たりにするのは気持ちの良いものですね。
(僕は北千住で買ってきた生のコーヒー豆をステンレス鍋で煎っておもちゃみたいなミル:粉砕機で粉末にしフィルターで濾してサーブしました。今別れ際にもらった名刺を見ると…アムハラ語がお得意だという彼、国立民族学博物館の地域研究の博士ですって、僕は皆さんの話は聞き取れませんでしたけどやっぱり人がではいりしているとこちらもなんとなく愉快です)
アムハラ語、初耳です。アフロ・アジア語セム語派の言葉ですって?この派に属する言葉にアラム語があって、メソポタミアでも使われていたとか、シリアのある地域では今でも。イエス・キリストはこの言葉で説教したと言われます。
アムハラ語には独自の文字があるんですね。それを捨てないでほしい。トルコ語とかベトナム語とか、近代化の一環として文字をアルファベットに変えた国はいくつかありますが、一旦失われるともう戻らない。近代化を最優先する現代の趨勢は変えられないものでしょうか。