夜中に目が覚めた、そのまま起きる。机の1番上の引き出しを兄用の雑用メモ等の引き出しに当てる。身の回りのことをいっこいっこ片付けていく。このところこんなこともあろうかと身辺を整理しておいてよかったです。これから整理する例をあげれば…たとえば、、ベッドをスリーモーターのベッドに変える、浴室にリフト式の入浴装置も視野に入れなければならない、来客用のベッドまわり寝具を整える(とりあえずは僕が泊まる)、こういう事を順繰りにクリアしていけば良い(重く考えると重くなる、軽く考えると軽くなる、難しいと思えば難しい、簡単だと思えば簡単になる…僕の昔の上司の発言です)問題はいかに人間らしく長く暮らしていけるように普段の生活環境を整えられるか(制度を利用するにしても介護度に応じお金はかかります… ここポイント、当然、さりげなく確認も取られます)を相談しながら進めていくこと…ここはマンパワーだ、新しい微助っ人クラブの発足に当たって早速、兄には悪いがいい練習問題。とりあえずは関わってくださる人たちに気持ちよく仕事を進めてもらうために兄の家の中の整理整頓クリーニングですね、なんたってこれが基本です。(マッスルスーツ(高齢者などの動作補助装置)どこまで開発されているんだろう)
今朝、兄用引き出しを作った後、今度は自分の気持ちの整理のため自分の身辺整理もいたします、大きめの段ボール箱2つ用意して… 1つの箱にはKKH (期間経過後廃棄)とローマ字書きして一時保管箱にあった資料類をポンポンとその中に投げ込みました。廃業したので仕事の道具類は別の段ボール箱に入れます(値段が安く再調達が可能なものはとりあえずこの箱に入れ1年間使わなかったものは廃棄します、狭い家を効果的に利用するためなるべく広い場所を確保するためです。手慣れたこととはいえ…僕自身、体がなまっているので錆落とし、オイル差ししながら兄が、自分のペースをつかみ、サポート陣と普通のお付き合になれるまで当分はより添って参ります、微助っ人。午後からは立石再開発の平場でのざっくばらんな話し合いに出席。耳の聞こえが悪いので僕の家の2階にもインターホンを設置する予定。空いた時間はやっと本を読む気になったので少し読み進めます。本を読むということは気持ちに余裕があるということだと理解いたしました。気持ちに少しは余裕があるかどうかの踏み絵の役目もいたします、あはは。
驚きました。美代子さんが亡くなられて8年余り、今度はご兄弟のお世話とは。次男坊がお母さまの介護をして来られたことにお兄さまは恩義を感じておられたようで、この何年かは仲良く労わり合って暮らしてこられたのですね。それが今また。手慣れたこと・・・昔とった杵柄って、こういうときも使っていいんだろうか。
介護の腕もですが、整理整頓・合理化の方も大したもので、ぐうたら主婦の多い昨今(私もその一人)、それだけで商売できるのでは、と思っていました。
70代でこれまでの経験の蓄積をいかんなく発揮、というのも凄いですね。