スマホで税務申告していたら…途中で収支明細書がスマホでは作れないことがわかり税務署に行って従来の申告書用紙一式をもらってきた。足掛け3年になる今の住まい…パソコンもネットに繋ぐ必要が増えてくる(こんなことすらぐずぐずしてます)。
洗濯ものを干し、あ、カンタクン、衣類乾燥機も揃えるか…やっと身の回りを整える気に…なるかならないか微妙です。
内職をやるにしても…スモールビジネスを始めるにしても、小さなモデルは自分で手作りかな…と思いました。昔先輩に言われました…まず自分が楽しめなければ参加してくる人たちは楽しめない、、、基本に帰ろう。
閑話休題
さっきから図書館からもらってきた2冊の週刊誌行ったり来たりです…面白い。ちょっと紹介します… 1冊目
①週刊東洋経済: 2021 5/1-8(合併特大号) ベストブック2021「未来を知る」ための読書案内
未来予測本、ビジネス書、教養書が100冊以上取り上げられている。特に目を引いた一冊。
ライフスパン( LIFE SPAN )老いなき世界デビット・A・シンクレア/マシュー・D・ラプラント^_^著 梶山あけみ訳、、、立派な超要約版(16ページに及ぶ付録)までついてました!
8ページから9ページの1部を紹介します
動物性タンパク質に偏った食生活を送っていると、心血管系疾患による死亡率とがん発症率がともに高まることがさまざまなな研究で報告されている→ライオンのディナーよりウサギのランチ(長寿者が多い場所で食べられているものは)「長寿食」と呼ばれるもので、野菜や豆類、全粒の穀物を多く取り、肉や乳製品や砂糖を控える
老化を防ぐには食事の量と回数減らせば良い→食事の量や回数を減らすこと。寿命を最大限に伸ばしたいなら、今すぐ実行できる確実な方法だ。
低温や高度に身をさらして健康になる→長寿遺伝子を働かせるには、快適とは言えない寒さに身をさらすのも1つの有効な手段。ただ、適度にやるのが肝心だ。中略低体温症や凍傷になるまでやっては健康を損なう。
6ページにシンクレアさんのコメントが出てます→老化は1種の病気である。私はそう信じている。その病気は治療可能であり、私たちが生きている間に治せるようになると信じている。そうなれば、人間の健康に対する私たちの見方は根底からくつがえるだろう
(そりゃそうですね、、もっとも、20年後ぐらいに僕らベビーブーマーはあらかた片付いているという予想が、多少変更になったって大勢に影響はないと思います、あはは🤣、、2冊目紹介します↓)
②週刊ダイヤモンド: 2,021 3/20
儲かる農業2021 攻める企業・消えるJ A
32ページ…農業バブル到来! 三井不動産や三菱商事などの大企業が相次いで農業事業に参入し、有力農家を囲い込んでいる。農業を成長産業と捉えた企業の「深謀遠慮」の投資戦略に迫った。
とありましたが僕が面白いなと思ったのは、、次の記事↓
43ページ
「10アール当たり年商60万円」の高収益! 元ミュージシャンの農業革命
「障害のある自分の子供が生き生きと働ける環境をつくりたい」と一念発起し自然栽培に挑戦している元ミュージシャンに、高収益経営を実現した「農業革命」のプランについて聞いた。
「障害者の仕事をつくろうと試行錯誤していたら、儲かる農業ができていた。日本の農業を変えられるんじゃないかと思った」
そう話すのは愛媛県にある福祉事業所、パーソナルアシスタント青空の佐伯康人代表だ。…中略…佐伯さんの農場を訪れると、不思議な風景が広がっていた。イチゴとニンニクの苗が交互に植えられているのだ(写真略)。ニンニクの存在によって、イチゴに虫が寄り付きにくくなるから、そうしているのだという。
(その他にも、農家の天敵であるジャンボタニシもタイミングをとりながら使うと雑草を食べてくれるという)
44ページ
自然栽培でコメを作るには、一般的な栽培ではあり得ない手間がかかる。ジャンボタニシしかり、雑草取りしかりだ。だが「障害のある人も含め人海戦術で一斉にやると割とすぐ終わる」(佐伯さん)。
(夢も大きい 、、😤)
44ページ
4月からは、農業革新に向けて、大きな一方踏み出す。自然栽培の学校を立ち上げるのだ(正式な開講は22年度から)。佐伯さんは(「自然栽培で年収600万〜1000万円を稼ぐ農家を20万人育てたい」と夢を語る。
(晴れ晴れとするような聞いているだけで清々するような人間のパワーだと思いました、立石図書館にはこのほかにもいろいろな情報、パンフレット、リサイクル品が「落ちて」います、僕はこれを落ち穂拾いと呼んでいます^_^)
年とると一般に小食になりますよね。今こちらではインフレで物価が急上昇していて特に食料品が高くなっている(日経新聞のドイツ特派員I氏なんかこの種のことは一切報道しない、ドイツの政治家がいかに素晴らしいかという提灯持ち記事ばかり。でなきゃ購読者最多の超左派新聞SDZのコピー)。
でもその分少なく食べればいいんだよね、と81歳の亭主と話していますが、問題は一袋とか一パックが大きすぎることで、1週間で食べきれずに捨ててしまう。多様性がどうのと錦の御旗のように掲げているけど、ちっこい小食の日本人バアサンのことなど眼中になし。
老化と病気の問題、日本では老化は病気ではないから受け入れるべき、という声の方が高いのでは?その嚆矢はサザエさんの長谷川町子さんだと私は思っています。70歳を過ぎて動脈硬化症だか脳出血で倒れたとき、いや、これは私が老人だからで老化はどうしようもないのだから手術は受けないと拒否して亡くなった。今の私より若かったんだけど。この人らしいユニークな最後でしたね。
ジャンボタニシ!!私一昨年に自分の田舎で初めてこれを見てびっくり。用水路の壁にピンクのラズベリーみたいなものがいっぱいくっついているので調べると、ジャンボタニシ、正式にはスクミリンゴガイの卵ということで、それからしばらく観察していたら、んまあ、でっかいタニシになって植えたイネの根元で昼寝している。侵略的外来種だそうですけど。
でもこれ、食べられるんですって。私が子どもの頃に食べたタニシはもっと小さくて抵抗がなかったけど、こんな大きいのちょっと・・・と考えてから、あ、エスカルゴみたいなもんだ、と思い直しました。エスカルゴはこちらでちゃんと養殖しているんですよ。フランス人に味比べしてもらったらいい。
そう、農業問題は深刻です。私思うんですが、日本は台風や豪雨など自然災害が多いから、ペラペラのビニールハウスなんかよして、ドカンと丈夫な建物を作って、一階でナス、二階でトマト、三階でサラダ菜という風に、管理された環境下で野菜を栽培したらどうでしょうか。田園の風景、ふるさとの長閑さは失われるけれど、こんな自給率じゃあ、いつか食糧は戦略物資として諸外国から足元を見られる。コンクリート構造の屋根は藁ぶきにして、内部は超モダン、というのも可能かな。でもそれではえらく高くつくけど。
10アール、分かりやすく言うと(私の頭の場合)一反ですね。一反で年収60万ではお百姓さんが可哀想ですよ、せめてその倍はないと。それともこれは賃貸料でしょうか。一反の田圃をもっていると昼寝していても年間60万円が入ってくる?農家の人の年金はすごく少なくて夫婦で100万円に満たないので(それで老いた身体で野菜を作って売っても月2、3万円にしかならない)プラス60万円ならいくらか足しにはなりますけどね。