< 馴れ馴れしい > 中学校の時、赤面症気味のぼくは理科の先生から「…自信を持ちなさいね」なんて助言をもらってました。そんなぼくが一変したちょっとしたエピソードがあります。 24 、5歳くらいまでの当時のぼくは、精密機器メーカーで、1日中第一画角法の図面※ ①とにらめっこして金属部品検査※ ② または、 会計事務所で算盤勘定(経理 :記帳、日計、月次試算表、決算)の毎日しか知りませんでした。そんなぼくは一念発起して「営業畑」の仕事に飛び込みました → (※ ①…最初勤めた精密機械メーカーの当時の図面はほとんど全て第一画法(ぼくが工業高校で製図してきたのはもちろん第三角法:展開図)つまり部品を前後左右に倒してそれを上から見た図) (※ ②…金属部品検査:タンクにつける測距儀、銃につける焦準器、潜望鏡、投影器、トランシット、ジャイロスコープなどの社内で作る部品から外注部品まで) → 「営業業務」とは、一体どんな仕事なんだろう? 興味津々で、新橋の新建材を扱う商社に入って見たら…ルート販売(造船、車両、航空機などのメーカー、その他建築会社、工務店、設計事務所などへの売り込み) … ぼくの思ってたのと違う(その会社の上司と気があって、やめてからも、ぼくが作った特許ビジネス研究会で付き合うことになりました、余談)。飛び込み営業ではなかったので、そこの会社を数ヶ月で辞めて、ドアツードアの飛び込み営業、コミッションセールスの世界に飛び込みました。セミナー屋の法人・個人会員の獲得セールス、と話を端折るため、言っておきます。 さすがにその頃には赤面症は治っていたものの、「飛び込み営業」なるものがどういうものか皆目見当もつかず武者修業のつもりで、ビジネス講座を会社に売り込む今度こそ正真正銘の、その飛び込み営業の世界へ心新たに再び、ダイブ(あ、この話前々回位でしましたね、たしか)。 度胸をつけるために夜の浅草の歓楽街を大声を張り上げて…気違いと間違えられそうになりながら…営業トークの練習をした、若かったぼく、世間知らず怖いものなしのあの頃。 (この時の修行が後々の生活を支えてくれました)…やがて、重ねた飛び込み営業体験が身に染み付いた結果…見ようによっては、妙に馴れ馴れしい…のかもしれないです。そうとわかったのは最近です。習い性となっていたのですね。営業トークの練習の成果と言って良いと思います。 つまり、ぼくにとって馴れ馴れしい所作はこれまでの営業トークを通して学んだ懸命な練習の成果なのですね。短い時間で人との心理的距離を近づけるための特技と言っておこう(くれぐれも、なれなれしい、にも程があることをお忘れなくお願いします) (今回はKBC仲間の荒川さんからヒントをいただきました。通りすがりの人も含めてぼくが親しげに口をきくのでそれを「知り合いがたくさんいる」、つまり人脈が豊富、と荒川さんが勘違いされたことがきっかけです。 人脈が広い →え?!このぼくが? → あ、もしかしたらその勘違いは…ぼくが、初対面の人に対しても、なれなれしい、からかな、と気がついたところから「馴れ馴れしい」と言う形容詞を思い出し、取り上げました、新しい「気づき」が得られました。荒川さんありがとうございました) ※ 引き続き見ていただくために…ちょっとあざといのですが、、、明日の形容詞マニアは…「色っぽい」…です、明日もがんばるぞ、構想はすでにまとまってます。
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人懐っこい…がありましたね、無差別的な差別…いっぱつ了解の切れ味ですね、、、さっき今日の分のブログアップしたんですが…文章のしつこさに自己嫌悪です。コメントを拝見して、さらに自己嫌悪…力抜けてるもんなぁー、うらやましいな。ありがとうございました。