12月20日(水)
大いなる柿とみかんの橙師走
はっと我あっという間の師走かな
絵本づくりトレーニング:長谷川集平著/筑摩書房/1988年10月初版第1刷発行
昨日、朝からこの本を読みだして、その面白さにすぐはまってしまいました
少し前に取り寄せておいた本です。今日午後から四つ木御殿で最近スタートした第3回の美文字研究会がありますが…来年もまた新しい会が早速発足します
絵本を作って楽しむ会メンバー募集が1月15日号のかつしか広報に出ます
そのための心構えのために読みだしたわけです
これを採用して集まった人でワークショップにしてみたい
偶然の積み重ねから物語を紡ぎ出していく手法です、絵本で紹介されていたのは一人ひとりが行うのですが時間の関係でみんなで行えばそれはそれで面白いかもしれないと思いました
黒い丸をいろいろな大きさや配置でそれぞれが勝手に紙に書く、それをシャッフルして、綴じて絵本としてまとめ、そこに文字を当てはめて物語にに仕立てる!
結局、僕の発想は25歳ごろに特許ビジネス研究会/アイデアライフなぞという小冊子を発行し、会員を募り、遊んだころと何も進歩なし、、当時はこれを真面目に仕事にしようとしていた!
気持ちは、当時使ったペンネーム「間一丸/はざまいちまる」のままだ、、ほんとにほんとにお笑い種
兄の現在の軟着陸地帯、そして僕の現在の軟着陸地点、、あはは、、おあとがよろしいようで(落語家が高座を降りる時に言うセリフ)
昨日…僕が立て替えておいた兄の諸経費計算してみたら結構な額になってました
医療費がかさむのがわかるとして…お菓子だの日用品だの、敷布やカーテン類…集計してみたらびっくりな額、、福沢諭吉の言葉を思い出しました、うろ覚えですが…
商人/あきんどは一時の大損にうろたえるべからず、日々軽々の出費に留意すべし
兄の変わり映えのしない日常が始まり僕もまたそんな日常が始まることを祈りつつ起床です。
なるほど。大阪では「細かく貯めて大きくホカす」という揶揄があるそうですが、それと似たようなお金の使い方をしている人は多いかもしれませんね。
最近気づいたのは、私の亭主のお金の使い方です。ものすごく無駄が多い。これでよく商売をやって来られてものだと呆れます。とにかくプレゼントや寄付が好きなのです。この時期になると社員全員への年末の贈り物に加え、近所の幼稚園の園児へのサンタ・チョコ(それもかなり高級)のプレゼント、カトリック/プロテスタントの教会への寄付(信仰にかかわらず教会は文化遺産だから、とのこと)等々。いや、これが生き甲斐で仕事を辞められないのだ、と今になって認識しました。
夫の会社では、社員が飲むミネラルウォーターやジュースは全部無料、工員の服も支給され、クリーニング代はもちろん会社負担です。先日社員の一人と話していて、「こんな会社は例外だから、ボス(わが亭主)が辞めて新しい社長になったら、全部工員負担になるよ」と言われて、ああ、そうか、それで老体に鞭打って頑張っているのか、と気づきました。鞭打つのも楽しいみたいですけど。
人間の推進力やモーチベーションは実に多様ですね。もちろん私は、ダイヤの指輪をもう一つ買いたくて、いやな社長の秘書業も我慢し続けた友人の「力の素」も評価します。そんな望みがない自分のエネルギー欠如が情けないくらいです。