12月17日(日)
今、早朝、人に怪我させないような包丁をアマゾンで探してみましたらありました!…超軽量「年寄り向き」の先の丸まった可愛らしい包丁です
これがどうもベストセラーらしい。もちろん日本製。こういう細かいところ、すぐ工夫する日本人…久しぶりに嬉しくなりました。
昨日、早朝、兄の家に行ったところ何の気なしに2階から見ると庭の柿の木に大きな柿が10個ばかりなっていてびっくり、40年以上前に家を建てた頃には柿がなっていたらしいのですが、それ以来1度も実がなったことはなかったらしいのです、、これはこの柿を兄のところに持っていって分かった事でした。
2年ほど前に兄に頼まれて隣の駐車場に柿の木の枝が伸びていたので途中からバッサリ切ったのが幸いしたらしいです、、つまり僕の考えは、下記の通り。
柿の木の幹と枝を刈り込んだために、大地の滋養が実づくりの方に集中したせいではないかとの素人考え。
鳥についばまれた一個だけ残し収穫しました。
兄の入所した施設に持っていくと兄もびっくり。少し柔らかくなっていた大きな柿を洗って皮ごとかじると、その甘さに今度は僕がびっくり。
僕がおいしそうに柿をかじっているのを見て、兄も後で食べてみると言うのですが包丁がない、、仕方なく部屋に置いておいても危なくないものをアマゾンで今朝探したらすぐ見つかったという先程の冒頭の話につながります。
さて…昨日もう一つの小さな事件…探し物が見つからない、、仕方なく兄の居住し始めた施設から、柿の実の甘い誘惑を断ち切り、兄の家へ戻り、鍵だの、印鑑だのの、ありそうなところを徹底的にかき回すけれども一向に見つからない、、万事休す、、まぁちょっと大げさ。
半日てんやわんやしていまして結局諦めていたかけていた昨日の夕方、「それ」が見つかり兄と電話でよかったよかったと連絡しあいました。
まぁ例えばタンスの鍵…見つからなければタンスを壊せばいいだけの話…なので業者にも手配しました。それからまもなく「それ」が見つかったのですぐに業者にキャンセルを入れ、事なきを得ました。
別になければないで他に方法があるのですがその方法を実行するには…「本人」でないと手続きがややこしいのが金融窓口。
見つかって、兄も、3度、良かったを繰り返していましたので、僕が別に見つからなくても大丈夫と安心させていたのですが実はそのように弟から聞かされていても本当は心配していたことがわかりました。
小さなことで振り回される面倒は本当に世の中に多いですね。まぁ僕なんかは、家の不具合のそれを商売にしていたようなもので、解決すればそこそこの儲けになるので、悪いことばかりではありませんが。
今日は1日休むことにしました。気がつけばちょうど日曜日。お腹が空いたのでもう起床です。
(小説で事件を起こすのは簡単ですが、実際問題となると小さな事件でも大事件になってしまいがち。右往左往して事件に振り回されているうちに日が暮れる。
僕は事件をできるだけ、無責任に客観視したいがために小説を書くのかな)
先が丸まった包丁、面取りをしてある、ということですか。二次元の場合は面取りって言わないか。そうですね、そういう工夫は日本人独特、でもたまに、ドイツ人は見かけは無神経っぽいけど、結構気がつくな、と思うこともある。
日本の消費者はものすごく注文が多いので、箱やケースを開けるにも、年寄りや体力のない人でも簡単に開けられるような工夫がしてあって、有り難いと思います。こちらは、何でも頑丈だけど、「軟弱な奴は買わんでよろしい」と言っているようなものもあり、生産者は強気だなあ、と思う。
こちらに住む人のドイツ人のご主人が日本でヨーグルトを朝食に食べる時、紙(合成材料)の入れ物の蓋を取ると、蓋の裏に全くヨーグルトが付いていないのは驚きだと言ったそうです。そういえば、こちらではべったりヨーグルトが付いているので、まずそれを舐めることから始まる。どういう技術が知りませんが、すごいとドイツ人の旦那さんは言ったそうな。そんなところまで気をつけなくても・・・と大まかな私は日本の生産者の苦労に同情するほどです。でもそういうところに気づく細かいドイツ人もいるんだから、もうちょっとドイツ側が努力すべきじゃないでしょうか。
柿の木の話、何かの譬えになりそう、いいお話です。
これからちょっと出かけますので、またね。