歌手が歌いたい、役者が演じたい、楽団が演奏したい、作家が読んでもらいたい。それぞれの立場は違いますが、発表したい思いは同じでしょう。
私が出版出来たのは、99パーセントの運と1パーセントの実力(?)と思っています。日記シリーズでその会社の社長が素人の私を拾ってくれました。その方と出会わなければ、本はできなかった。
水前寺清子の(幸せは隣にいても分からない日もあるんだね)私は運良くその幸せを見つけてしまった。
タクシードライバーは世間を知る仕事と思っていましたが、そうでもなかった。先輩が(金のねえやつはタクシー乗らねえんだよ)と言っていた、その通りだ、ワンメーターの730円(当時)は電車なら他県に行ける料金で、贅沢な乗り物だ。一人の大人を一時的にも拘束するのだから、当然といえば当然だ。
改めて、世の中の一部の人との関わりあいを持つことができた仕事を15年体験した本として、紹介します。
一人語りとして、このラインお借りして(ありがとう)ありがとうございます。了
何かをやってる人はやはりそれを鑑賞する人が居て初めて成り立つものかもしれませんね。
見てくれる人が居て初めてやった~!と言う気になりますね。私もダンスをやってるのでやはり発表会は張り合いがあります。
歌う歌を聞いてくれる人、演じる役を観てくれる人、書いた物を読んでくれる人。そういう人たちがいて、行動する意味も生まれる。恐る恐るでも構わない。小さなコミュニテイで少数の人が相手でもいいし、広く世間に知られても、もちろん結構なこと、内田さんはたまたま描いた弧(ドイツ語でボーゲン)がうーんと広がったのですね。