4月24日(水)
古い歳時記を読んでいるとやたらと花に関する記述が多い、、…花に関する俳句のワンサカあることに、、仰天する。
花に仮託して何かを語る。
僕みたいに最近になって少し面白くなってきて俳句を弄び始めたものは野菊やカタバミやそこら辺の野草の見慣れた色に出会えれば、もうそれだけで充分だ。
表の空き地に突然出現した花畑のように春の色が乱れ咲いている。橙色、黄色、薄紫色、青色なんかもたまにある。
こっちが気分が好い時は…こんにちは、、なんて声をかけてしまう。
人為的でないだけに余計惹かれるのかもしれない。
昨日、KBCグループLINEへ投稿
した句
野草どもにわかに春色競いけり
夏くるぞ野草盛りだ種飛ばせ
なんてね、いい気なもんです。
(頼んでおいた本が届いた。概説日本美術史…A4版のハードカバー…写真類も大きく見やすい、お値打ち…ゆっくり楽しめそう。
こんな気分で本と向かい会えるなんて何かうれしい。
少しずつわかっていく楽しみなんだと思う。楽しければそれでいい、、と、ここで突然、昔、兄が小学生の僕に神田の古本屋から買ってきた理科図鑑のことを思い出した。
そうか、、写真を見る楽しみを覚えたのはあれが最初だったような気がする…思い出せてよかった)
あ、なるほど季重ね、、 春雨に濡れて色増す花壇かな