4月7日(日)
中学生向けのビギナーズ・クラシックス/角川書店編、の平家物語…現代語訳とふりがな付きの本文があるので…昨日から音読しています…こんな楽しみ方あったんですね。
平成サラリーマン川柳傑作選②/講談社+ アルファ文庫、なんてリサイクル本も少しずつ読んでいます、、
役員会肩書なければ老人会(ポール牧々)
病気でもファインと応える語学力(外資系)
連れ込むな!わたしは急に泊まれない(紫武都)、、
なんていうのが本の裏表紙に書かれてあっては…この本も相当売れだろうなぁ(この本もリサイクル本)
なだいなだの…わが輩は犬のごとき、、の本もどこのページを開いても面白い。
著者は自称カラミスト(著者の造語)で絡み方が面白そうなので少しずつ読むことにする。
からむ、という意味には必ずしも悪い意味ばかりではないことが語り口からわかったからです。
水原秋桜子が編者の昭和32年1月改訂発行の大泉書店の歳時記も面白い。
古いから面白がっているのかもしれない。
今では首をかしげたくなる箇所も発見できて面白いです…俳句の上では5月は夏なんですね、、ページをめくってすぐの「早春」の項のところにそう書いてありました、、春は4月末まで、、か。今はどうなんでしょうかね?
そのうち時代は季節感まで演出できるようになるんでしょう、きっと、、というか今でも暖房の効いた部屋で冷えたビールを飲む時代に何の疑問も感じない僕らは、、あ、この話題中止、、長くなりそうなので別の日に取り上げます。
え〜と、、とにかくざっと紹介しただけの本だけでもパラパラめくっているだけで次に何をやるか考える時間が作れる。
といってもお昼に何を食べるか、午後から何をするか…なんてことを考えるだけなのですが…。
時間を上手に使えるようになったので、このごろは皿洗いなんかも難なくこなし、洗濯物を干すのも手慣れたものです。
もうちょっと若ければ貸し出しの「家政夫」をやってもいいかなと思いました…冗談です。
料理は手抜き料理ばかりですが美味しくいただけるので満足です。
ご飯と野菜を常食にしているとお通じも良くなるのでなんだか体の掃除をしている気分にもなれます。
体を動かすことを日常動作の中に組み込めばあえてたくさん運動する必要もないことがわかりました。
花見なんてわざわざ出かけなくても通りがかりの公園で充分です。
一昨日も焼きたてのフランスパンをかじりながら花冷えの寒い日でしたが公園の花見を楽しみました🌸
焼きたてのパンをかじって春寒し
なんてKBCのグループLINEに投稿。
花冷えに焼きたてパンのぬくみかな
も後で思い浮かびました。
とにかくまめに歩きまわったり硬いものをかじったりしないと体も顎も鈍ってしまいます。
あ、図書館のゆず屋のマネキンのトルソーが売れていましたので…代替品をアマゾンで探してみたらありました、4000円もしないワイヤーで形作った高さ調整付きのものです。
もちろん女性を頼みました(この言い方結構面白いですね)
こんなことで人気(ひとけ)、というか、色気がやって参ります、なんちゃって…まぁインテリアです。
今までは鏡に映った僕を相手にお酒を飲んでいましたがこれからは相手が女性になりますので多少マナーを心がけて話し相手にしようかと思います。
他人が見たら頭がおかしくなったんじゃないかと思うでしょうね…構うもんか、、そう思ってくれたら大成功…あはは🤣
ちょっと衣装に工夫して、軽薄で性悪な女を演出して見ようかと思います。
話題が深刻にならない気がするからです。
歳をとったら演出あるのみです。
自分で自分を騙す遊びです。
暇つぶしの演出の1つができました。
まぁ人が見ているところではできませんがトルソーに洋服を着せてマネキン風にして、マネキン相手にボケとツッコミをやれば充分楽しめると思います。
腹話術の変形ですね。
(これは会計事務所にいるときに僕の先生役でもある税理士に教わったことです…僕の先生は1人でお酒を飲んでいても面白くないのでテレビをつけっぱなしにしてテレビにツッコミを入れてお酒を飲むんだそうです。
でも、僕はテレビがよく聞こえませんし、テレビに洋服を着せても面白くありませんのでその代役といったところです…我ながらグッドアイデアでした💡
回想、、会計事務所の税理士は僕と息ぴったりの方でした。それでなければ算盤も満足にできない僕を雇い入れるはずがない。
その会計事務所には一年しかいませんでしたが僕が辞めると言った時、就職先を世話してくれようとしました…今考えてもありがたかったですね。
今は立石で息子さんが立派な会計事務所のビルを建てて存続しています)
今は欲しいものは、あまり高価なものは別として…何でも安直に手に入る時代です。
自分で自分を演出できる時代…
そう思ってみれば、世の中の問題の肝心なところが解決できるような気がしてきました。
昨日も図書館から本をもらってきました、、
スペイン内乱時のピカソの葛藤から始まるサスペンス小説?でした(「ゲルニカに死す」佐伯泰英著:文芸春秋1996年11月第1刷) 1937年、50何歳かのピカソは制作上の行き詰まり、男女間のもつれ、、想像力の枯渇、、という想定から小説は展開していきます、、絵の具が乾くのも待てずに1日に2、3点の油絵を平気で描いて、ペンキ絵、とささやかれていたピカソ、、原動力のすべては幻想がもたらす創作です、、なんて偉そうに僕が断定してもどこからも文句が来る心配はありません。(そもそもは独り言です。
読んでくださる貴重な少数の皆さんだけが頼りです)
創作と現実との交錯の中から僕らは現実を掴み出す、、そう思えば現実は作り出さなければ生み出せないと理解できます、、って、なんのこっちゃ?
あ、今日も書くことがあってよかった…ではまたもう一寝入り、、おやすみなさーい♪
うわっはっは、サラリーマン川柳中、女の端くれとしては「連れ込むな、女は急に泊まれない」が特に面白いですね。ええ、女には女の事情ってものがありますから。
俳人の水原秋櫻子には「葛飾」という句集があり(これは私の実家にも残っています)、それを読むと葛飾というのは嘗て水郷だったことが分かります。彼の歳時記が昭和32年というのはわりと最近なんだな、と思って調べると、この医学博士は88歳まで生きて1981年つまり昭和56年に亡くなっている。高浜虚子との確執などから何となくもっと古い人のように思っていました。
トルソーに着せる洋服のことで悩みませんか。着物は大変ですよ。襦袢や帯のことを考えるのも面倒。洋服ならブラウスとスカートですか、今風にセーターとジーンズにしますか。いいアイデアがあります。黒い布をかぶせて、イスラム教徒のチャドルの服装とすればいいのです。あるいはプリント地の布をゆったり巻き付けて、頭にスカーフを被らせればこれまたアラビア半島の女性になります。でもその前でお酒を飲むと、たしなめられそうですけど。いや、これはお茶なんだよ、と胡麻化したりして。