4月4日(木)
4畳半の黄色い壁のまるでサツマイモみたいなイモルームに布団を敷いて寝ているので昼間は邪魔。
押し入れに場所を作って、昔みたいに布団を折りたたんで上から大きな布をかぶせて部屋を空ける、、昨日から取り入れている。
そうそう、こうやって昔、庶民は暮らしていたんだよなぁ。
なんだか懐かしくて面白い。
毎日布団を押し入れに出し入れしていれば自然に足腰は鍛えられる。
さらに和式のトイレにまたがればこれまたしっかりとしたスクワットが強いられる。
面白いので洋式トイレの座面まで床をかさ上げしてしまえば和式トイレに変身させられる(今一瞬そうやって遊ぼうかなと思いましたがすぐに思い直しました)。
(そういえば車いすの友人は洋式トイレが使えないので床と便器を面一(つらいち)にして、不自由な足を滑り込ませて使っていたことも思い出した)
後は1階と2階を階段で上り下りすれば…まぁスクワットは不要という事になる。
結論…トイレの改造は扉の前に階段をつけさらに扉の裾を座面を上げた分切断しなければいけないのでやめました。ま、迷うまでもないことですが…頭の体操、、人間あんまり安心しすぎてはいけない。
災害王国…じゃなかった…災害大国に住んでいる限り常に発生する災害の間のつかの間の平和、と、誰かが言っているように、そのくらいに思っている方がちょうど良いかもしれない。
だからこそ貴重、今を楽しむ、、
楽しむことが最優先なんだけれども…楽しみの邪魔をするその心の一部を開陳すれば…
(昨日、パラパラ読んでいた本の中に…「さようなら、もんじゅ君」という子供向けに2012年に発行された河出書房新社の本があって、、そうそう、高速増殖炉のもんじゅってまだ廃炉になってなかったんだっけ?と思い出した、、(不勉強のぼくがばれてしまいました…既に廃炉決定になり、以前漏れていたナトリウムは固化して保存中だそうです)。
今、ちょっと気になって、、スマホで日本原子力産業協会というところで発表されている高速増殖炉(原発)のちょっと古い(数年前の現状)の各国の一覧表を見ると… 日本、中国、インド、韓国、ロシアを除いて、アメリカ、フランス、ドイツなど廃炉、または計画中止のところがほとんど。
発電に必要な原料のリサイクルができるという夢の原子炉の開発は構造上脆弱なところがあるのと、開発にお金がかかりすぎるので、中止して残った建物は遊園地にした、なんてところもある(ドイツではチェルノブイリ事故の後、、もし事故があった時にはつぎ込んだ金よりももっと莫大な後処理費用がかかるという結論で開発中止、跡地は遊園地になったとある)
日本は毎年ニ百億単位の予算が取れることと研究の名目もあるせいか、度重なる事故にもかかわらず稼働に向けて邁進中の様子、、と思ったら廃炉決定のようです…やれやれ(それにしても、日本はアメリカ、フランスに次ぐ原発大国で、、マグニチュード6以上の日本付近で発生する地震は世界の20%近い。
つまり原発大国が地震発生大国!)
という事ですがその他の原子炉のその後の追跡調査、世論の動向についてはメディアもだんだん取り上げなくなってきた。
さすが災害大国…人質は日本国民。リスク管理に鈍感。災害は起きて当たり前?
資源小国の日本は今のところ原発に頼らなければ生きていけない?!
まぁ集団ヒステリーに陥った戦前と何ら変わる事はない…メディアが取り上げなければ無関心。疑ってみる気力が失せている。
面白そうな記事は他にいくらでもあるので重要度順がはぐらかされる?
あるいはまた、北朝鮮と同じ状況(人質状態)に置かれた国民、よくよく考えて、覚悟せねばならない。
(実験や研究開発はたとえその結果、無駄になってもすべき…というのは技術者の間では「おまじない」みたいに流布していたっけ、、僕が昔いた精密機械メーカーの先輩に聞かされていた。
僕らはどんな合理化だってできる。それが一番簡単だから)
どの国も自分の国のことで忙しいから、日本の事どころじゃない。他国の心配をしているどころじゃない?…まるでぼくみたい。
あ、いかん、、ちょっと興奮してきた…課題にしまーす(いやはや現実は厳しい)。
実際の現場ではどうなっているのか…日本国中の工場の耐震防爆設備、耐震の水道管設備、自家発電設備…そして国防、、粛々と進められてはいるのですよね、、納期に何百年かかったってやり遂げねばならない。
思い出したように日本滅亡論がたまに取り沙汰されるけど…そのじつ、日本を守っているのは目立たない縁の下の力持ちの人々、、いつだって臨戦態勢の人たちがいる現実、、僕はどこまで知っているだろう?
課題が多すぎるのと問題が大きすぎるので一瞬めんどくさい感じがするけど…一番めんどくさいのは僕らの怠け心…なんちゃって。
さてと睡眠は充分…寝るか起きるか。ちょっと横になって考えます😅
日々のニュースは無視できないので、インターネットで一応目を通していますが、読みながらメディア側の「扇動」意図が見えて不快になることがよくあります。左翼・右翼の論争も厭なので、朝日・毎日・読売・産経は敬遠しがち。日経を読むのは経済関係の報道の方がイデオロギーや思想の話よりマシだから。企業の成績・展望などを数字で示しているのであれば、まあ客観的と言えるし、私は反資本主義者ではないから。
でもこの日経の記事の中でだいぶ前からしつこく出て来る「あなたの収入は同世代平均に比べてどうか」という見出しが私は不快でなりません。問題は自分がもらっている給与・賃金でまともに暮らしていけるかどうかで、平均より上か下かをちゃんと知れ、というのは「余計なお世話」に思えます。平均より下であれば、企業に抗議しろということ?それとも、そこを辞めてもっと給料のいい会社に就職せよという忠告?
新聞というのは一見まともに思えるけれど、実際はセンセーショナルでないと読者の興味を繋げないから、針小棒大の騒ぎを演出し、一般人の嫉妬や妬み、不満を煽って稼いでいる。
右でも左でも中立でも、そういうメディア業界の本質を認識した上で読まないと、無責任な報道に振り回されるのはどの国でも同じです。振り回されないようにするには、批判力がなければならない、そのためには一般教育も大事だけれど、やはり普段からいろんな事象を公平にいろんな角度から見る習慣を身につけておかなければ。それを実施するのは自分自身しかない、ということの自覚も含めて。