3月19日(火)
まだ寝床にいます。
起きたら何を食べようかと考えている。
大根1本あると1本食べきるまで結構いろいろ工夫する。
3日前に買った大根半分は今、物干しに吊るされて干されています。
葉っぱの部分と大根の頭部を漬物にしたものが、既に洗ってあるので、あとは刻んで食べるばかりになっています。お茶漬けにもってこい。
大根のからみ餅は小腹が空いた時に便利。
昨日は甥っ子が送ってきた冷凍いくらを解凍して、たっぷりの大根おろしに混ぜ、レンジでチンした熱いご飯の上にかけお茶漬けのようにして食べました。
さてこれから食べる朝食ですが…納豆に大根おろしを入れて食します。
大根を千六本して、味噌汁の具にします。卵も落とそう。ごま油も忘れずに。
あ、干した大根を輪切りにしてバターでソテーしてみようか?残った分は漬物にすれば沢庵風になるだろう。
毎日決まりきった日常なので今日も書くことが思いつかずこんな1本100円の大根ストーリーを書いてしまいました。
毎日たいして変わらない日常がとてもぜいたくな気分です。
はい、起床です。
毎日大して変わらない日常、ということでそれは当方も同じ、と書き始めたらあれよあれよという間にえらく長いコメントになってしまい、これはいっそ今月のブログのテーマにしようとコメントを消しました。
その代わり、と言っては何ですが、過日話題にした欧米の政治家の件でアメリカの部分がまだでしたので、それに触れたいと思います。
大統領選挙を一年半後に控えて、二人の老人が出馬することになりそうですが、そこへ無所属での候補が現れました。RFKジュニア、60年代末に暗殺されたロバート・ケネディの息子です。もちろん民主党所属です。ケネディ家は王室のないアメリカではちょっとロイヤルファミリーみたいな人気があって、このジュニアもケネディのブランドに大いに助けられており、彼を贔屓にする市民も多いのですが、では彼をバイデンに代わる民主党候補に支持するかといえば、彼を大統領にという国民は10%に満たないそうです。(その点はアメリカ人も結構常識的といえるかもしれません。)
それで無所属の出馬となり、当然数パーセントは彼に投票する人もいるでしょうが、問題はそのために票を減らすのがバイデンかトランプか、で、同じ民主党のバイデンの票を食う可能性が高いものの、共和党支持者の中にも、バイデンは厭だがトランプもちょっとという人がRFKに投票する可能性も無きにしもあらずですって。
このRFJジュニアの経歴がちょっとすごくて麻薬だかマリファナだかで何度か捕まり、確か服役もしているみたい。それはまあ昔の話として、彼がコロナ懐疑者、コロナ否定者というのが面白いと思いました。日本人の中でそういう人はほとんど聞いたことがありませんが、欧州にはかなりいて、あれは単なる風邪の一種だからほっておいても差し支えない、と主張してきました。実際スウェーデンなどはそういう方針の国策でしたよね。大部非難されましたが、ほぼ終わってみると、案外それも一つのやり方だったのかという感想を持ちます。
RFKジュニアが問題にしていて私もある意味同意するのは、そのコロナのために世界各国政府があれほど膨大な出費を敢えてする必要があったのか、という点。特に製薬業界はもう丸儲けで、ドイツでも新たな億万ユーロ長者が出現しました。コスパを考えると、そこまで政府が肩入れせずとも、と思わされます。さらに国民の多くは不自由な暮らしを強いられ、企業は労働力不足でときに廃業に追い込まれ、物資の移動も制限されて、支払った代価の大きさは計り知れない。
ということで、このジュニアさん、コロナの時期の恨みつらみを抱えた人から超党派で票をもらえるかもしれませんね。(ドイツでは、先日もある政治家が「もし今コロナに似た病が発生したら、自分は異なるアプローチを推薦する」と言っていました。)