3月15日(金)
便利さに飲み込まれないように自分が持ってる残された感覚は全て使いこなすことを目標にしていきたいです。
たとえ勘違いでもいいから自分の伸びしろを感じられれば愉快な気持ちになれる。自分を騙していく感じが面白い。
周りはほとんど年寄りばかりなのでそれぞれの方のマイペースぶりも面白い。みんなそれぞれなりに上手に歳をとっているという証拠だと思う。
たとえ小さくても、まとまれればそれは組織と考えることにした。そう考えるだけでちょっと愉快な気持ちになれる。
せっかく年寄りになれて(成れる、慣れて)、年寄りの特徴をつかんできたのだから、まぁ迷惑がられない程度に一緒に楽しめる「同調者」を募って行こうと思います。
(プールへ行く以外は家に閉じこもりきりなので…今日みたいに電車に乗って兄の所へ行くのもいちいち決心が要ります。
兄も僕が行くのを楽しみにしてくれているようです。
兄なりの習慣もできつつあることが僕を安心させます。
人間は弱い生き物だなと思いますが弱いから生き延びてこられたというのを実感を持って感じられるのも歳を食ったからだと思えば納得です。
「歳を食って」成長した…あはは😅)
名前は聞いたことがおありと思いますが、ドイツ語圏の思想家・哲学者・教育学者でルドルフ・シュタイナーという人がいます。(はい、私も名前だけ知っていました。ドイツ語圏と書いたのは、旧オーストリア帝国ハンガリー王国の出身だからで、その領土だった現在のクロアチアで1861年に生まれました。)
今日たまたま読み返した本に彼の言葉が引用されていました。
「人間は青年時代は肉体で世界を捉え、壮年の時は心と知で世界を捉えるが--老年になると魂で世界を捕まえようとする。」
私たちもその魂の年齢になったのですね。