11月19日(火)
暇の潰し方も、堂に入ってきた、、と言うとおこがましいですがだいぶ慣れてきました。
先へ行ってちょっと面白そうになりそうな種まきを思いつくままにいくつかまずしておく。布石と言うとかっこいい。
中学校の頃のいろいろなクラブ活動を思い出すと今やっている僕の一連の動きがわかりやすいですね。
(僕は中学校の頃、放送部と言うところに入っていました。学内放送とかの機材を扱うクラブです。授業中に他の先生に呼び出されて構内に流す一斉放送のために放送室に入って機材の準備をするように言われたこともあります。
昼休み時間に友達に頼まれて当時の歌謡曲などを流したら先生が放送室に飛び込んできて大目玉を食らいました、、。
他の中学校との交流会のテープレコーダーの録音をダメにしてぐうの音も出ないほど絞られたことも思い出しました😔)
さて本題に戻って…暇つぶしの提案です。
僕のはほんの一例ですが長く楽しめるものに思い切って取り組むと末永く楽しめるのではないかと思いましたし、老後の楽しみのそこがポイントだろうと思います。
あれもやってこれもやった、、人がやらないことまでやったけど今はやることがない、、という人を知っています。
「今」しかない僕らにとって今やることがなければ今までたっぷり楽しんできたことの思い出だけで楽しめる芸当ができなければ第4コーナーの人生を生き抜くのにはちょっと辛い。
だからこそ取り組むものをじっくり考えじっくり楽しめるだろうと予想がつくものにじっくり取り組むということが肝心なんだろうと思いました。
じっくり…は暇人の特権だと思います
僕の場合には小学校の音楽の授業は楽しめなかったし、通知簿で当時5段階評価での音楽の成績は2。とても残念で面白くない思い出です。
だからこそ僕はキーボードを練習し下手なトランペットを吹き続けているのです…おかげさまで楽しめるようにはなりましたが演奏を聞いていただいた事は1度もありません。
77歳まで生きてこられたご褒美にそろそろどなたかに聞いていただきたいという無謀とも言える希望が出てきました。
これから何年かかっても良いからやり遂げるつもりです…これだけの目標で心に張りができ、練習にも精が出せます。
これはほんの僕の一例です。精を出す趣味はどの分野でも良いと思います、できるかできないか予想がつかないものにトライしてみるのもこの時期大いにその価値があると思いました。
年齢が行くに従って新しい人間関係を作ることが「めんどくさい」と思っている方が多いことがわかりました。
それを突破するために薄くて細くて浅いお付き合いをお勧めしているわけです。つまりめんどくさくないお付き合いのススメ。
それは僕のやりがいにもなって僕の大いなる遊びにもなっています。
(昨日は手ごろな本箱に蓋をつけてその上に座れば小さな椅子になるように工作しました。長椅子の横に置いたらすっきり収まったので大満足で晩酌がおいしかったです)