11月11日(月)
本は見かけによらないという話。
一昨日だか立石図書館のリサイクルコーナーにあった本をもらってきた。
女子大学のご利益(賢い女性は女子で行こう!):赤塚行雄・島田裕巳 編著:KKベストセラーズ1994年4月初版発行
タイトルからは想像できなかった女子大学の歴史がわかる楽しい読み物、この本の前半で日本の大学の黎明期に活躍した国内外の人々が活き活きと語られていました。 その中のほんの一部…
1860年後半、、日本は明治維新で内乱状態に陥っていたその頃、禁を犯して留学した日本の学生たちを救ったのはアイザック・フェリスとその息子ジョン・フェリスという親子とのことです。つまり維新前後の数年に米国に留学した人々の数はなんと500人以上というから驚きです、、当時、中心となって日本人留学生を親身になって助けたのがフェリス女学院大学の創設のきっかけともなったジョン・フェリス博士でした、、
なんて話が載っています。
(当書85〜86ページ概略)
女子大学の建学当時の理想に想いを馳せ偏差値に惑わされることなく学校選びをしてほしい…とのメッセージだと思います。
自分の興味のある分野に集中できる環境が結果として女子大学であるならばそれは女にとって望ましい形だろうと思います。それは男にとっても「吉」(きち)、、そんなことを考えました。
その時に一緒にもらってきた分厚い2014年現代用語の基礎知識…どのページをめくっても10年前の記憶が蘇る…暇つぶしにはもってこい。最新版の2025年版を見てもこうはいかない。1人で回想法を行うには当分この1冊あれば充分。
1人回想法のやり方をまとめればそういうクラブもできるな…ふふふ。
居心地はのの字がよろし冬寝床