11月10日(日)
じゃんけんで負けて螢に生まれたの
ピーマン切って中を明るくしてあげた
雪積む家々人が居るとは限らない
池田澄子の俳句です
(百代の俳句:ポエムピース2021年10月初版第1刷262ページより引用)
なんとなくおちゃらけていて親しめる、、確かにそうだよなぁと思います。
目覚めるといつも私が居て遺憾
(同書263ページ)
なんてちょっとへそまがりな同じ作者の句もあります
母がいて父もひなたの冬の家
この素直なのは僕のです😅父と母を並べて思い出すのは初めてのような気がします、、時が流れて父母の影も薄くなってきましたので、勝手な想像で作ってみました。平和な気分を味わいたかったからだと思います。
(昨日メルカリで古いドイツ製のコルネットを買った。ケース付きで9999円!
ジャンク(ガラクタ)ですと注意書きにもありましたし、値段も安いのでもちろんインテリア用に求めました。
トランペットは管が1回曲がっていますがコルネットは2回曲がっている分、全体の寸法が短くなります。
調整管が固着して使い物にならないような注意書きがありましたが、写真を見るとパーツは全て揃っている。
まもなく届くでしょうから…修理を試みて…もし使えたら、、コルネットにしてみれば、何十年ぶりかで異国の日本で音を出すという痛快なお楽しみ付です♪
僕にしてみれば、、まぁ大人のおもちゃ…あはは🤣)
雪積む家々人が居るとは限らない
これ、三好達治の「太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪降り積む 次郎を眠らせ 次郎の屋根に雪降り積む」という有名な詩を想起させますね。この人のことは最近、谷川俊太郎が亡くなったことでよく思い出していました。彼の18歳(だったか)の時の詩をその父親の谷側徹三に見せられて、この哲学者の息子を文壇に送り出す。若き詩人の最初の詩集に「序に代えて」という序文を書いて、それが感動的でした。「この若者は意外に遠くからやってきた・・・」
吹奏楽器を私はちゃんと区別できません。ウィーン・シンフォニカのバロックアンサンブル・グループの人達の中でも、特にトランペットやホルンを吹く人が私は好き、というか、親しみやすい。今年の夏には、でっかいアルペンホルンの生演奏も聞きました。作曲者はモーツアルトのお父さんのレオポルドですって。演奏者は2メートル近い大男で、章と章の合間に私にウィンクしてくれたんですよ!!