11月8日(金)
寝床で小さな直角三角形に気がついた。
直角三角形の直角の角は僕の机だ。もう一つの短辺の角が僕の寝床、余った角に食事の時に座る小さなベンチがある。
焼き芋ルームの中の机と寝床、台所にあるベンチが僕の世界だと気取ってみた。
食料確保のためにスーパーに行き、運動するためにプールに行き、気晴らしに図書館に行く🏃🏻♂️
毎日これの繰り返しだ。特に文句はない。文句がないどころか、満足している。
広い世間を狭く生きる、、なんか歌の文句みたい。
世間を覗きたい時はスマホを見る。広い世間がスマホに凝縮されているようにも思える。
果たして本当にそうか?
路地の奥に生息して、家の中の直角三角形の中をウロウロしながらたまに狩猟に出かける。なんかゴキブリに似ている、、あはは🤣
昔、20年ほども前に日本の自宅を改築したとき、台所の横、ダイニングの一角に私がパソコンを使うスペースを作ってもらい、そのまた横にトイレをつけました。年とってトイレに通うことが多くなった母のためでもありました。ところが、問題は母の寝室からそのトイレがちょっと遠いのです。もう一か所あるのですが、そっちはもっと遠い。夜中に段差のある場所を通ってダイニングのそばトイレに行くのがしんどいという。それで、私のミニ書斎を自分の寝室にしたいと言い出した。ダイニングの一角にベッド??
困って考え込んでしまって、ところがそのうち心臓の病気が悪化して手術して介護施設に入ったので、寝室を作る必要はなくなりましたが・・・いずれ私自身が同じ問題を抱えることになるかもしれません。
改築のとき、母があっちにもこっちにも手すりを付けるように言うので、忌々しいと思いましたが、今はその手すりでだいぶ助かっています。「いつかあなたも通る道だから」と当時の年配者に宥められましたが、今その道に差し掛かってしまった。