10月4日(金)
朝起きて500円で買った小さなベンチに座る…最近はここが定位置だ。
布団はまだ畳んでいない。毎朝たたむのですが体を急に動かさない。年寄りらしくする。
粒あん入りのあんぱんでお茶を飲む🍵。所在なくスマホを眺めていたら…昭和ノスタルジーに関するグループが出てきた…一瞬参加しようと思ったけどすぐにやめた。
コーヒーを飲み気がついたらもう1時間も経っている。わが兄は義姉が亡くなった後10年間こんな調子で寝起きしていたのだろう。
母亡き後の10年間は、、仕事はやめたものの…その仕事の続きのようにいくつかの古家のリフォームを重ねてきた。今もまた四つ木御殿のリフォームの手伝いをしている。あと四つ木御殿の2階のベランダに防水塗装を施してプランター等を置けるようにして差し上げれば、まぁ僕の現役時代の仕事の続きのような暮らしも一区切りがつく。
(天井裏の断熱加工もしたいらしいのでそれも手伝う予定)
これから始まる10年間はおまけの人生。兄の10年前の暮らしをこれから始める。
やっと兄に追いついた、、あはは🤣
(今日は久しぶりに兄のところに用足しに行く。兄もやっと環境の変化に追いついてくれたようだ。期待以上の成果にびっくりしている。人間ってすごい)
お兄さまが新しい環境に予想よりも早く馴染んでおられるのは、人柄に加えて社会経験があるからだと思います。こういうケースを知ると、一昔前の男たちが女を家庭に閉じ込めて、世間知らずのままにして、自分はその妻に看取られながらさっさと逝ってしまったことの弊害に今さらのように怒りがこみ上げます。そういう無知蒙昧な女を母親・祖母として世話せざるを得なかった家族の苦労を、男たちは想像だにできなかった。最近読んだ本に、介護の負担は結局、家庭内の弱者(収入のない主婦、独身で無職の娘など)の肩にかかってくる、とありました。