9月22日(日)
台所の木製のタオル掛けが黒ずんできたので漂白してぬかで磨いた。
もうこれだけで気分が良い。主夫業?が板についてきたと言っても良いだろう。
どうということのない毎日のさりげない食後の片付けや掃除洗濯などに焦点を当てて、、つまり一般の主婦が毎日手際よく片付けて目立たないけど実は重要な仕事として、、チョワジョブ(Chore job)の再評価の動きもあるようだ、、いいことだ。
一昨日は大リーグの大谷翔平選手が51本塁打51盗塁の歴史的な記録を作った。
兄が送ってくるグループLINEの実況放送でそれを知りすっかり気分が良くなりました♪
その勢いを借りて、気になっていた少しずつ直せばすぐ片付くものを、まとめて直したり整理した。
天袋とトイレの手前に飾ってあるシーラカンスのハリボテに戸車の下につける90センチ位のレールが取り外して保管してあったものをシーラカンスの中身の綿に突き刺して背骨にした。2匹ともシャンとした!
階段下の洗濯機の近くに付けてあった照明を目立たないところに移し変えた。ここでも前の住人が使っていた棚受けの金具が役に立った。
仮置き用の棚板の周りをヤスリで擦りきれいにトリミングした。
ちょこまか1つずつ片付けるのは面倒ですがまとめてやれば勢いづいているので大して気持ちの負担にならない。洗濯物もまとめてやればいっぺんに片付くのと同じ理屈。
ただしこれは気分転換用に簡単に直す仕事を日常の中に組み込むのとは意味が違う。
その塩梅をうまくこなすのが主夫の経験。
ルーティンワークと気分転換用仕事の配分。
主夫は面白い。
深刻にならなくて済む適度なストレスの効用、、なんて言葉も思い浮かんだ。
軽く思われている仕事って少しも軽くない。
やらずには済まないけれど毎日のリズムを生み出すために必要なもの。
自分に主夫の身分を与えてみると女同士の立ち話が「絵」になるのは何故だろう、、なんてことも考え始める。
相手の立場になって考えるという言葉は実践の中から生まれる、、と思いました。