9月6日(金)
兄がアメリカ大リーグの大谷翔平が所属するドジャースの野球中継をLINEで次々に実況放送してくれる、、めでたしめでたし。
僕は「放送席」とおだてて?たまには「名調子!」とか合いの手を入れる。場面展開を音声入力するために短期記憶が要求されるので兄にとって良いことずくめ。甥っ子2人も、兄の実況放送をチェックしていることが兄にもわかるので、なんとなく一体感が醸せている。
実はこれは昔からの僕の常套手段の応用です。
スポーツの試合結果や社会の出来事は「客」から聞く。お客経由でニュースをチェックできるし、話の聞き手に回れる一石二鳥の省エネ情報収集術?
さしずめ兄はぼくの客ということで何の不都合もない、、というわけでめでたしめでたし😂
話変わって…
Googleで大谷翔平周辺のニュースをチェックすると…ニュースを流す方のやり口が見えてくる。一言で言ってしまえば「ニュースの売り手のやり口」。
ニュースの受け手、つまりニュースの消費者の我々を、なだめたりすかしたり腹を立てさせてみたりおだててみたり反対意見を面白おかしく提示する、、読者の気持ちをかき回すやりくち…とても勉強になります(ちょっと皮肉っぽくなりました🤪)
ニュースに翻弄される楽しみと冷ややかな批判ないまぜ、楽しく盛り上げたもの勝ち。情報リテラシー?そんなもんほっといてくれ!
たまに白けますが、そんな時は…同じ阿呆なら踊らにゃソンソンと踊る阿波踊りの掛け声を思い浮かべます。
娑婆っ気(しゃばっけ)が抜けすぎても、多すぎても、色気がありすぎてもなさすぎても…塩梅悪い。
年寄り修行はその辺がかなめかなと検討をつけています、あはは🤣
塩梅、多すぎても少なすぎても・・・一種のバランスですがこれは数値で示しにくい。ほんのちょっとした加減で絵や工芸品は厭らしくもなり、品よくもなる。粋と野暮の違いもその塩梅の成否によるのでしょうね。
黄金比ってありますね、黄金の分割比とも。数値的には1:1.618だそうですが、合理主義・知性を重んじたギリシアで発見されたといいます。でも、それは日本のデザインや構図には必ずしも当てはまらない。例えば庭園一つとっても、シンメトリーや幾何学的配置を旨とする西洋庭園と違って、日本は微妙な逸脱やアンバランスを好み、実際それが独特の美をもたらす。これは中国などとも異なるし、この点では確かに世界でもユニークな感性を日本人は持っていると思います。
この感性は世界に貢献することはあまりないかもしれないけれど、だからこそ普及もしないし真似もされないだろうから、独特の文化として、日本人だけに分かる「世界遺産」とすべきではないでしょうか。
日本の人って真面目なせいか、世界に認められようという気持ちが強すぎませんか。日本は日本で何が悪い!って居直り?