8月24日(土)
アマゾンから追加注文していたイーゼル、その他の品物が届き、とりあえず必要なものは全部揃った。
四つ木御殿のいらなくなった家具類はリサイクルに回します。
昨日午後から立石図書館に行き、リクエストしていた本を借り、ついでにリサイクルコーナーに立ち寄ると図書館のリサイクル本がどっさり並んでいました。
もちろん面白そうな本を数冊選んで持ってきましたがその中でも…「カタログ・チラシキャッチコピー大百科」2008年初版第1刷発行/ピエ・ブックス、、とかいう本がお宝です。
これで辞典類だけ縦に並べて2メートル位の我が蔵書。これだけ揃えば、たっぷり暇が潰せます。
なんかすごいお金持ちになった気分です、、サスペンス物やミステリーを読むように辞典類を読み漁る楽しみが増えました。
まだ夏なのに冬ごもりの用意までできました…あはは🤣
(僕はここでいつものようにふと考えます、、僕らは生まれてきただけで一生楽しめる分量の本に恵まれている
たかだか100年の短い一生だからといって悲しむ必要は無い…その100年間は健康であれば誰でも一生楽しめるだけの文化の蓄積が僕らにはある、、これはほんの一例です、、と、異星人に遭遇したときに胸をはれる?!
絵画も音楽もその人に合った分野がきっとある、、人間ってかっこいいでしょと言おう。
はいまた寝ます😪)
絵画も音楽もその人に合った分野があるはずですが、年とるとそういう分野を探そうという気も失せるのかもしれません。読む本も、少し難しくてチャレンジ精神が必要だと、根気が続かないとか。かつてはそんなことあるものか、と思っていましたけど、このごろはやっぱり体力とともに気力も、従って知力も衰えるものだと実感しています。(話がちょっと逸れますけど、過日アラン・ドロンが亡くなって、そのことで主題歌「太陽がいっぱい」の作曲家がニーノ・ロータであることを思い出し、彼の曲の中には好きなものが多いので、改めて聞いてみました。イタリア映画「道」のジェルソミーナ、「戦争と平和」のナターシャのワルツ、そして「ゴッドファーザー」の愛のテーマなど。これは尾崎紀世彦のが最高。)
老いの悲哀を深めてくれたのが、先週金曜日からの亭主の同窓会です。かつては10組・20人(夫婦で参加するから)だったのが、今では5組・10人になりました。亭主が幹事で、みんなの住むドイツ西部から遠くない町を選んだのですが、それでも運転はもうできないとか、歩けないとかいう人もいて。
ホテルの予約とか金曜日・土曜日の夕食の場所の手配とか、結構大変だったんですよ。一番揉めたのは土曜日のプログラムで、結局ライン川の船旅になり、それは成功だったけど、それまで船なんか嫌だとか腰が痛いとかゴチャゴチャ言い続ける爺さんも。皆83,4歳なんですが、うちの亭主だけ現役で他はご隠居さん、だからみんな時間があるはずなのに、そこで分かったのは、現役で仕事をするだけの体力がある亭主が結局幹事に一番適しているってことでした。「でも、来年はもう止めてね」とクギを差しました。老人の場合は特に、優先順位を考えないと。