8月21日(水)
僕自身を他人が変えてくれる事はある。
思い出せばそういう人は何人もいた。そうやって僕自身が他人の力を借りて変わっていった。つまり大きく影響受けた人は何人もいる。それに今頃気がついています。
今までそうは思っていなかったんだろうか?多分きちんと自覚できていなかった。見ず知らずの僕を信用してくれて手助けしてくださった人たち、、感謝あるのみです。
人に恵まれた。何にも代えがたい僕の財産だと思います。
そんな出会いのありがたさ、ネット全盛の今どうなっているのだろうか?
社会性を身に付けるのは「世間」だけではない。
もうちょっと薄くて浅くて細い付き合い、これを「社会」と呼ぶならば、僕がやっている新しい会を立ち上げメンバー募集をする事はまさにそれに当たると思います(今自分で自分を鼓舞しました。
全く知らない人と知り合えるからと言って、子供たちまでが巻き込まれている出会い系のネットと一緒にしないでください)。
スマホを開いていろいろなニュースを見ていれば社会性は身に付くか?スマホに社会性があるとでも?そこにあるのは、、
僕には同調圧力のオンパレードとしか見えません。
ドキドキするかしないか緊張感の度合いで僕はそれが世間であるか社会であるかを区別したいと思います。
はっきりさせるために、言わせてもらえるのなら、同調圧力をかけてくるのが狭い世間…幅広い見地から自由な発言を確保してくれる、手を差し伸べてくれるのが「社会」。
子育て中のママ、パパなら子供を介在していろいろな社会とのつながりができる。繋がりが持てなければ即、問題が生じるからだろう。
翻って、、さて口うるさい「世間」ではあってもルールが厳しいその世間はいざとなったら助けてくれるほどの付き合いではない、つまり自分の立ち位置を確認するだけで、一歩踏み込めない、あえて踏み込まない「世間」では用が足りない。
気楽に手を差し伸べてくれる「社会」が持てない世間から弾かれた人たちにも、手が届く「社会」があれば個人が復活できる可能性が高い。
ここに注目しない限り僕らは無関心な、無言に近い「世間」の圧力に負けて、ドキドキできるせっかくのそんな場面に手が届かない。
ソクラテスが一人一人が1人分の荷物を負えば世間は安定する、、と言っていた意味は、冷たい世間にちょっと手を伸ばし血を通わせることではなかったか?
ここいらが問題だなと思います。
ネット情報はもう一つの「世間」であって雑多な情報は入るけれどもいざ自分が助けてもらいたい時とか助けたい時、親身な手伝いを期待するのは難しいかもしれないなと思います。
(求める情報を取りに行って、吟味しないとどれがその情報なのか判断がつかない。
昨日も勝手に入ってきた情報にアクセスして…まあまあ信用できそうな「カタリバ」NPO法人の子供たちの支援グループのサポーターに入った、、まぁちょっとドキドキできた。
ちょっとだけ社会の窓?が開いたので勝手に情報が入ってくるだろう、、僕が選んだ情報)
「社会」の出番だと思います。
簡単に手に入る情報ネット社会は僕は単なる「世間」の拡張だと思います。単なる気休めと言っては言い過ぎでしょうか。
もっと自由にものを言えてもっと自由に相談できる場所をどの世代でも持てなければ社会そのものが弱い気がします。
昨日はプールで…「メガロスすいすい水泳部」の宣伝をして口頭でQさんに部長を命じ?10名位の人を勝手にメンバーに決めつけました、、ふ〜。
Q部長には…部長としての自覚を持ってくださいと厳しく言い渡し、、会う人ごとに水泳部をよろしくとお声掛けしました♪
(Q部長は、その後、気合の入ったクロールのパフォーマンスを見せてくれました…顔が合って言うことにゃ、、「部長ですから!」と鼻を膨らませてくれました♪こういう気楽なノリの良さがこの方の人気の秘密だなと思いました)
部員は何人ぐらいいるんですかと聞く人が数名いらっしゃいました。僕がお声掛けしたあなたがメンバーです…と軽く受け流し、キョトンとした顔をされていましたがスルーして僕だけすっかりいい気分でした。
こんなもん言ったもん勝ちに決まってるじゃありませんか。
どういう会なのですかと質問されたので、、プールで会ったら笑顔で気持ちよくニコニコと挨拶し合う、、それが目的です、、浅いお付き合いですからまぁ気楽にご参加ください、、まぁ大体こんな調子で皆さんを煙に巻いて笑わせて、テープレコーダーのように繰り返してきました。
浅くて気楽なお付き合いが暮らしを生き生きさせることだって大いにあり得る。
約10年かけて到達した僕の着地点です。
僕の仕事ができました、、あはは🤣
どなたかのコメントがあると気づいてちょっと驚いて、早速これで試しています。
浅くて気楽なお付き合い・・・スペイン人の社員が母国に休暇で帰っているのですが、その奥さんがもうドイツに戻りたくないというので、会社を辞めることになりそう。前に北ドイツで2年ほど働きその会社がつぶれて夫の会社に来て3年が過ぎました。
ご主人の方はすっかり仕事に馴染み、子供さんも楽しく幼稚園に通っているのですが、奥さんは30歳前後でドイツに来て、今の収入も安定しているけれど、馴染みが少なく友達もできず・・・こんな日常はいやだと・・・難しいですね。
似たようなケースは過去にもありました。同じドイツでも北と南は文化が違うので、その家族の場合もご主人も子供も満足していたのに、自分だけ一人ぼっちだと嘆き、怒り、荒れに荒れてとうとうご主人も北に帰らざるを得なかった。
54歳でユーラシア大陸の向こうからのこのこやってきて、23年間のうのうと暮らしてゐる私は鈍いんでしょうか。