8月18日(日)
朝飯前という言葉がある。昨日の朝それを実感した(実はちょっと苦労したのですが…うまくいったのでそう言いたい気分なのです)。
ちょっと先の事ですが…次はミニマルライフの会のメンバー募集をするのでなんとしても自分の部屋をすっきり見せたかった、、というのもあります。
前にも書いたことですが…
①対角線を確保する
②部屋に120センチ以上のものをおかない
③ごちゃごちゃした小物、飾り物は
ものは1カ所に集める
①は、、見通せる対角線を確保すると部屋が広く見える
②は、、地震対策と家に座ったときの目の高さなので邪魔に感じない
③やってみればわかりますがすっきり感グループとごちゃま感じグループを分けることによってすっきり感じる?
今日の朝やった事は表に出ていた配線類を見えないところに隠し。電話台の高さを机の高さに揃えました、、これがまさに朝飯前にやった仕事です。これだけでとりあえず気分のほうはスッキリしました!
仲間と仕事を始めた頃、僕は現場には6時か7時には着いていました…他の人が現場に来る前に、現場のいろいろなものを片付けたりめんどくさい仕事の段取りを考えていました。
営業活動と並行してやっていましたので仕方なくそうしていたということもありますが朝のすっきりした頭でめんどくさいことを片付ける、朝から気合を入れる、、若いからこそできたことだなぁと今しみじみ感じました。
昨日朝飯前にちょっと仕事をしてそれを思い出していたのです。
今日は午後から四つ木御殿でデッサンします。リフォーム中ですが場所を確保してとにかくトライしていただくように段取りしたいです。
僕もイラストをお願いした位のお腕前の方なのですが石膏像デッサンは初めてとのことですので配置や照明のお手伝いをするつもりです。
ご本人が面白がれるかどうかが肝心なこと。
初心に帰って石膏デッサンから始めよう、、とご決心なさった、そのお気持ちを見習いたいし、僕の刺激にもなります。
同好者が得られて、こういう、ちょっとしたお手伝いはとても楽しいですね。そのうち僕も一緒にデッサンしよう!
(昨日バス通りに出た時…台風一過の出来立ての輝く雲にしばし見とれました。
真っ白は初心に還るためにある…石膏像の白さが無心を引き出しますように、、なんちゃって)
ミニマルライフといえば。
実は再従兄が亡くなってから空き家になりどんどん荒れて行く家を見るに堪えず、我が家のすぐ前でもあることから、自分が買いとる交渉を始めたのですが、それがもう、母屋も離れも納屋や倉もものすごいゴミの量で、その処分と、ミニジャングルみたいになった庭の整地と合わせて、それだけで一財産かかりそうです。
どうしてここまで要らない物を溜めておいたのか。なぜ途中で、処分することを本人も遺族も考えなかったのか。こうなる前に、家屋敷を売却することをなぜ考えなかったのか。築100年余りの家の買い手は少ない(というより、まずいない)といっても、約400坪の家を数十年ほったらかして、自然に(?)壊れて潰れるのを待っていたのだろうか。
私はすっかり怖くなって、もうできるだけ物は持つまいと心に決めました。といっても既に結構あるんですけどね。問題は日本でもこちらでも収納場所はかなりあって、それなりに整理はされているのですが、相続する人にとっては無用のものが多いので、今の私の困惑を次の世代に味わわせてしまいそうなことです。