8月14日(水)
歳をとったら朝、始動する前に暖気運転が必要。
その日1日のための準備運動。今までみたいに落ち着きなく下手にちょこまか動き出して怪我でもしたら元も子もない。
耐用年数を伸ばすために毎日繰り返す必要な作業。
前後不覚になって寝ている間にあの世に行っているようなわけですから朝起きてこの世に帰ってきたからには…気を落ち着けてこの世に合わせる必要がある。そのための暖気運転、ぼーっとしてればいい、、最近これが得意になってきた。
起床してしばらく台所の低い椅子に座って部屋の中の小さな世界を見回しているとだんだん落ち着いてくる(ここまでは前にも書いたような気がする)。
身の回りには気に入ったものしか置いてないので、ぼーっと周りを見ているだけでなんとなく気分が好くなってくる。
牛乳を飲んだりインスタントコーヒーを飲む。昨日残った蕎麦湯まで温めて飲む。そのうちアイデアが浮かんでくることがある。
そうだ…新しい会を作ろう。必要最小限のもので暮らしていくことをミニマルライフというらしい、、ミニマルライフの会、、
8月15日号の区報に、石膏デッサンの会のメンバー募集が掲載された。早くも記事を見た方から連絡がありました。友人でした。
僕もちょっと前にイラストをお願いした位のお腕前の方です、、よしよし上々の滑り出し!
デッサンの会用に少しずつ備品を揃えていこう。
とりあえず「練りゴム」を発注した。デッサンするときの木炭を消す、消しゴムです。他にも、もしメンバーが集まれば…とりあえず描きつける木炭紙が必要になるな、、会場は四つ木御殿でやろう、、なんてことまで適当に朝食を済ませた後、考えました。
どんな会でもいいのです…趣味を通じて、ちょっとした知り合いができるだけでびっくりする位の情報が集まってくることを体験していただきたい、というか、とりあえずまず僕がそれを体験したい。
昨日も本の整理をしました。本がちょっと多すぎる。場所を空けるめに思い切って圧縮、、つまり、処分しました。
そんな作業をしていたらだんだん頭が煮詰まってくる。
気分転換に針仕事。
夏掛けの毛布を2つに裁断して1つずつ使っているのですが、断面が切りっぱなしなので見栄えが悪い。断面を織り込んで糸でくくっていきます、、だんだん頭がすっきりしてくる。
この頃、頭が煮詰まってくるのもわかるしすっきりしてくるのもわかる、体の使い方がわかってきた、、もともと僕は脳みそも体の1部だと考えていたから、、あながちそれは間違いではなかったような気がする。
夏ごもりを続けて気がついたら夏が終わり秋が来て冬ごもり、、部屋の中が生き物のように少しずつ変わってゆくことが面白い。
8月15日の終戦記念日にはひと月数万円の年金2か月分も入る…うれしいなったら嬉しいなぁ、、あはは🤣