7月30日(火)
劉慈欣の「三体」の第二部の冒頭に地球の言語体系と違う知的生命体の言語システムがちらっと出てきます。
隠し事が無駄…という言語らしいのです。発信した途端すぐに理解できるために応答が簡単、時間の短縮化。究極の効率化。
ちょっと落ち着かないだろうなぁと思う。婉曲語法が意味をなさない世界。
実はこれ僕がぼーっと考えていたことの1つです。発想した途端、包み隠さず発信される…考えたものの…それはないかと却下していました。究極の効率化。
…ところが「三体」の世界にしっかりと構想されていました。構想できるものは実現可能…まさかとは思いますがそのまさかが実現していくのが人間のこれまでの歴史、、思ったことをそのまま実行してしまう生物…恐ろしい。
やりたいようにやる…それは相手の事情とは関係ない…それが恐ろしい。
国民の個人情報の把握に怠りない中国の為政者の考え方が図らずも、あるいは計画されて、小説にも反映しているのではないか。
というかもう反映されている。小説も、「その時代が持っているその時代の指向性」に支配される。
時代の拘束からは個人個人が逃れられない、、時代がその人を作る、、かぁ。
それはそうと、中国では既にこの小説をヒントにした都市化が着手されて展開しているとか聞きましたが、どうなんでしょうか?
日本もそれに追随していくんでしょうか…今までの長い文化の流れから言えばそうも思えますね。
何でもありの中国の復活?中華帝国の復活。彼らはその何千年に及ぶノウハウを持っている。復活したからには今度はうまくやる。
中国のマクロ経済学とその他大勢のもちろん日本を含むアジア諸国のミクロ経済学?連合軍のバランスが大事のように思えてきました。
とりあえずその第一歩としてマイクロファイナンスのグラミン銀行の創始者や、マイクロファイナンスに秀でた国のスタッフを日本の国の為政者のスタッフとして招聘したらどうでしょうか…明治以来特別待遇で外国の人を招聘するのは日本人の得意技。得意技のアウトソーシングを使わない手はありません。使い物にならなかったら年金をつけて引退していただく…ちょっと時代遅れですが、日本の秘密を守っていただくための時間稼ぎの口止め料と、個人的にも、後に怨恨、禍根を少なくするためです、、つまりその…立つ鳥跡を濁さず…の教訓を押し付けるためです。
金は三顧の礼をもって人に投資するのが1番安上がりだと思いました。耐用年数もたっぷりあり発想の豊かさもある若い人材群にキャリアを積み上げてもらい社会に還元していただく…かったるいよーでもこれが1番早い斬新な政策を生み出していく基本のような気がします、、
でもこれってアメリカの方が1枚も2枚も上手かもしれない、、そう思ったら…つまんない考えをこねくり回して書いちゃったなぁ…恥ずかしい、、でもいいや、旅の恥じはかき捨て😅
(昨日はプールでちょっとしたアイディアが閃き💡試しに早速実践してみたところすぐに実行可能なことがわかりました。
オリンピック種目にもなっている4泳法の新しい泳ぎ方です。
水深60センチもあれば泳げます。それもそこそこスピードも楽しめるし抵抗が少ないのでとても楽に泳げます、、昨日実験済みです。意外と簡単なのでびっくり仰天!
スワイプ泳法と名づけました。腕を回す時水面のすぐ下の浅い部分を掻くのです。
体全体は水平に保つようにしますので全体の抵抗はとても少ない…しかも体はかろうじて水中に沈んでいますので浮力は普通の泳ぎと同じようにしっかり受けることができる。
つまり平らな板に水平に動くオールをつけたようなものです。クロール、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎ、全て、手の回し方、水の掻き方はとても似ています。
クロールと背泳ぎは直線に近い半円形に、バタフライ平泳ぎは半円形に近くそれぞれ体側の外側に向けて掻く。
(クロール、背泳ぎのバタ足は胸の厚み位の幅に打つ。バタフライのうねりも同様で振幅の幅を狭くする。平泳ぎは高いスツールの腰掛け姿勢から蹴り出し深く蹴り込まない)
水をなるべく水面近く平らに後方に掻ききるならこの方法しかないのですから当たり前ですよね。
上手にかっこよく選手みたいに泳ぐことを棚上げにすれば水泳は本当に楽しいと思いました。
皆さんにはしばらく黙ってこの方法で明日から泳ぎ始めます。いくらなんでも気がついてくれると思うのですが…気がつかないとすれば…それはそれでまた面白い。流行らせるつもりもありませんし真似する人は皆無だと思います。
みんなオリンピック選手みたいにかっこよく泳ぎたい人ばかり、、でも顔が笑ってないもん…そんなのつまんない。
とにかく僕自身が泳いでいて楽しければいいのです。
読者が少ないこの日記にしても、少なくとも僕は、何か書いていれば楽しい、それと同じです。
YouTubeには正しい水泳指導のビデオが溢れています。
昨日発見したスワイプ泳法はまだどこにも載っていません…そんなことを考える暇人がいない…それが実は問題だと僕は思っています、、みんなが同じように考えることが面白くない、、あはは🤣)
水泳といえば、パリ・オリンピックのトライアスロンで水泳はセーヌ川、の予定でしたが、水質が悪すぎるので火曜日の予定が水曜日に延期されたそうです。え、一日延期すると水がきれいになっているの?
セーヌ川の水の汚染は長く問題視されていて(したがって通常は水泳禁止)、雨が続くと特に汚れるというのですが、一つには、川沿いに住んで川をトイレ代わりにしているホームレス(働きたくない爺さん・オッサンの他、住所不定の外国人、難民申請中の中東・北アフリカ人、不法移民)が多いためで、オリンピック中の今は彼らが川沿いに居座ることは禁止されています。だけど川ってず~と山の方から流れて来るんですよね。パリだけで対処できるの?川上で汚物や毒物を流したらおしまいでしょう。
セーヌ川で泳ぐと胃腸障害(時には肝臓・腎臓も)、結膜炎などに罹患すると警告されているのに、開会式直前にイダルゴ市長が安全をアピールするため泳いで見せたりして、何だかフランスってメチャメチャの国、という印象が確認されました。フランスと中国が互いに尊敬し合っているという「謎」のカギはこの辺にああるのかもしれません(今を時めく極左のメランション氏は有名なマオイスト)。
今日はちょっとフランスのニュース尽くしにさせて下さいね。
昨日の新聞によると、フランスはそれでなくても国家財政が真っ赤っかっか空の雲なのに、そこへタバコ税の収入が減って困っているそうな。以前は欧州先進国中で禁煙が一番遅れていたのはドイツでしたが、今は欧州平均レベル。ドイツが禁煙に渋々だった理由は、煙草に掛ける税が大きな収入になるためでした。しかし周囲の国々からの圧力に加え、肺癌などの疾患が年々多くなりその医療費が税収を上回るようになったので、禁煙の推進に本気で取り組み始めたということです。
フランスはそのドイツよりもさらに煙草税が高く、そのためもあるのでしょうが最近は喫煙者が大幅に減っており、税収が400万ユーロ(650億円)減少。税率を上げても喫煙者減による収入のマイナスは補えないんですって。ここで、日本だったら(ドイツも)統計局かなんかが出て来て、禁煙による健康効果、つまり医療費の減額を示してその差し引きバランスを示すと思うのですが、フランスのお役所はそんな面倒なことはしない。ただもう、税収が減ったと慌てるばかり。それで今後は喫煙を推奨するんでしょうか。ついでに、禁煙した人たちはカナビスなどでフラストレーションを解消しているという噂です。