7月25日(木)
四つ木御殿に置いてあった古いビックイシューを見ていたら「レディオヘッド」のメンバーの1人エド・オブライエンが、、
(このグループは今では一般的となった、オンラインで楽曲を配信するプロモーションのさきがけと言われているらしい)「僕の1番楽しかった思い出は、メンバー5人だけで、部外者がゼロの状態でリハーサルスタジオにこもり笑い合ったこと。確かに人間関係がうまくいかず、険悪なムードになってしまう時期もあったけど、僕が死に際に思い出すのは、5人だけで笑って過ごした時間だと思います」 、、、BIG ISSUE VOL.393ビックイシュー日本版6ページより引用
僕はこのグループの事は知りませんし興味もありませんが、華やかに成功したグループのメンバーの1人のこの発言がちょっと気になりました。この若さで死に際のことを考えてるの?
そして、死に際に思い出すこと、、を若いうちから考えている人がいる!生き急ぎ派。
年取ってから考える人は、いるだろう、それは普通だと思う。
我が兄は、自分の死に際に妻、つまり僕の義理の姉に言うことを考えていたそうです。
義姉が先になくなってしまったので言いそびれたと僕に話してくれました。
思っているならさっさと言ってしまえばいいのになと思いましたが、ドラマチックに盛り上げたかったんでしょうか、、愉快な兄です。
僕の意見は、、そんなわざとらしいことカッコ悪くて多分言えません、その前に言う人がいませんし…あはは🤣
(昨日プールから帰ってきて朝の残りのチャーハンと味噌汁で昼食を済ませ、昨日の読書の続き、、時々居眠りしながら気がつけば夕方。最近は時間が経つのが早くなってきた感じがする。
ビールを飲み、鶏肉のそぼろ弁当を食べながら日本酒を少し飲み、、寝るにはちょっと早かったのでちょっと片付け物をし始めたのですがちょっとでは済まなくなり、焼き芋ルームの押し入れの部分を片付け布団が収まるようにしました。
ちょっとだけ部屋が広くなった。ほんのちょっとだけですっかり気分一新。
昼間、区役所の広報課から来月の募集広告掲載を知らせてきました。今回は…石膏デッサンを一緒に学びませんか?と、呼びかけました。
今どき、初心に帰って石膏デッサンなんかに興味を示す方がいるかどうかな。
僕も何十年ぶりかの再挑戦です。先輩たちの中には石膏デッサンだけ上手い人がいらっしゃいます。周りの評価は…それってどうなのとでも言いたそうです。
僕は全く違う意見です。
石膏デッサンは作品作り。練習や修行なんかではない、立派な制作活動だと思います。
もし同好者が現れれば僕も刺激を受けますし共に学びたいと思います。
別に現れなくても準備をしたので再トライします。
かつて乱視を理由の1つにして絵を断念しましたが、楽しめることを止める必要はない、時間が持てた今、再開です。
ところで…また変なことを考える。
やり直しがきく世の中…と言うのはどうだろう?
敗者復活戦がある世の中、、かあ。ちょっと世の中に余裕を感じる。
見えないルールに縛られてストレスを感じないように自分を守り、保身に走らなければ身がもたないような世の中、、これって全体主義的に見える一方で…
流行を作る人がいて、流行に乗る人がいて、最先端が好き、、
人間の標準システムは前頭葉を喜ばせたいと思っている、新しいことに飢えている。
それにも増して、所属欲求は人間の本姓?本当は僕らって全体主義が好きなのではないか?
ゼンターイ、トマレ…マイエー、ナライ…マイエー、ススメ!
みんなで盛り上がりたいのに気がつけば孤立している、この矛盾、、続きは水の中で考える)
デッサンって描くことの基礎なんですね。抽象画や変にシュールな絵を描いている作家の若いときのデッサンを見ると見事なので驚くことがあります。才能があって技術を磨いて初めて逸脱が可能。
グループサウンドの人たちの人間関係は分かりませんが、カルテット四重奏団の4人についてある作家が、彼らは大体険悪な仲で私的に付き合うこともせず、宣伝用にアルバムの写真を撮るときだけ互いににっこりし合う、なんて書いていました。共同作業をしあう人ってそういうものなのかもしれません。ということになると、漫才のカップルとかお笑いのトリオとかはどうなんでしょう。
誰といてもリラックスして長時間仲良く穏やかに過ごせる人もいますが、私は独りでいる時間が7割以上、他人と一緒なのは3割以下、という配分でなくてはダメです。介護が必要になったらこういう性格は困るでしょうか。
先日日本人の旅行者(女性)たち3人を交えて5人でお茶を飲んだとき、クミコさんが、「せっかくだから4.5種類のケーキ(どれもとても大きい)を注文してそれを4,5分して皆が少しずつ違うケーキを味わえるようにしましょう」と提案し、他の人は「それは名案」と言ったのですが、私は「いえ、私は私の食べたいものを注文しますからお構いなく」と応じて、みんなに「あなたの性格が分かったような気がする」と言われちゃいました。ええ、とても分かりやすい性格なの。(ところで皆さんにご馳走したのは私です。これも「分かる」かしら。)