7月14日(日)
家族が仲良く暮らしていくためにしなければならない仕事がある。
これはそこそこ家族とも相談しながらやっていかなければならないのでちょっと腕力と能力がいるかもしれない。
僕の場合は一緒に暮らす家族がいないのでその辺は楽。
そうは言っても…美味しく晩酌するためにしなければならない仕事がある。
相談しなきゃいけない相手が自分なので特に腕力も能力も必要ない。
朝は絶食状態なのでとりあえずパンを焼いて牛乳か野菜ジュースかお茶かインスタントコーヒーを飲みながら納豆とか卵とか適当にアレンジしてタンパク質を補給する。
それもちょっとめんどくさいなと思ったら梅干でお茶漬けさらさら。
ジム行って体を動かし帰ってくればまたお腹が空いている。空腹は最大の食欲?
冷蔵庫の中を見れば整理しなければいけない食品は簡単に見つかる。そもそも冷蔵庫の容量が小さいので在庫が少ないからだ。
午後は本を読んだり楽器を鳴らしたり片付け物をしたりしているうちに徐々に夕方に近づいていく。
いよいよ晩酌、、と言ったって大げさなものではない。
酒のつまみはとりあえず乾物で行ける。水商売の人はそれらを「乾き物」と称している。つまり南京豆とかお皿に盛れば、それをつまみながらとりあえずお酒が飲めるというわけだ。
もちろんお酒のつまみなんかなくたってお酒はおいしい。でも僕の場合本当の酒飲みではないので…お酒を飲みながらの食事というコースになる。残り物の整理とおつまみだけでお腹がいっぱいになってしまうこともある。たびたびある。その方が多いかもしれない。
子供だったら叱られる。
傍目/はために見ればダラダラ遊びながら食事しているように見えるからだ。
つくづく大人で良かったと思う。一人ぐらしで良かったと思う。連れ合いがいれば多少は迷惑がかかると思うからだ。気が小さい僕は気をつかってしまうのだ。
狭いところで暮らしているので全体が見通せる。飽きたら座る場所を変えればすぐに気分が変わる。風景がガラッと変わる。
風景を変えなくても自分の頭の中を切り替えれば風景が変わったと同じ効果がある。ロボットじゃあるまいしそんな簡単に人間は切り替わるのか?
切り替わると思います。気持ちの切り替えが難しい時は、着ているものを上から下まで取り替えてしまえば気分はすっかり変わります。包装紙で中身を立派に見せる手です。カメレオンみたいに保護色を変える。
身に付けるものは、すべてユニクロ方式で管理。
一覧できるように畳んである端面をざっと見れば、組み合わせはすぐ見つかる。こんなことが少しずつ気分がいいです。気分が悪くなる暇を作らない。
ところで、この焼き芋ルームシリーズ300位まで続くかな?まぁそんなことは心配しないで続ける。夏ごもりから冬ごもりに変わる頃僕の気持ちも少しは変わっているだろう。変わっていなければ変わっていないでそれはそれで面白い。