6月25日(火)
朝目覚めて30分ぐらい寝床でぐずぐずしている。
トースト、カフェオレ、サラダ、バナナ位で朝食を済ます。その後30分から1時間位は何もしない。
とりとめないことを考えている。はたから見ていれば、、典型的な老人の態度。老人だから当たり前。この当たり前が最近の習慣で結構楽しい。
衣食住…適当なスタイルが決まった。とりあえず欲しいものは何もない。気分転換に多少の家具の入れ替えなどがあるかもしれないけれどもう少ないと思う。
あれこれ考えて結局実行しないということになると思う。別にそれがなくても何とかなるからだ。
増えたものもある。安楽な暮らしが長引く希望。下手な楽器を鳴らし絵を描き俳句をひねる。できれば未来小説も書く。
輪廻転生は99、9%信じていないけれど… 0.1%の可能性として未来を見られる希望を残すためだ、、あはは🤣
(本や読書の「落ち穂拾い」をしていると、、気づきがありました。僕はやっぱり現場主義者。現場の声が聞きたい。
現場は最先端で悩んでいる。現場が求めているものは応援だ…きっといつだって応援だと思う。観客が増えればそれは応援になる。関心がなかったり無視されることが一番現場を悩ますと思っています。
一生懸命落ち穂拾いをしてみよう。凡人でも何かの手がかりがつかめると思う。遠くの方から応援の声を届かせるのだって意味のあることだと思う。
老人はそれくらいしかできないとも言えるし、そんなこともできるとも言える。
(梅雨が明けたら数カ所ある床の通気口開放しようと思っていましたがとりあえず南北の通気口だけ開けておこうと思います。
昨日も外は30度以上でしたが1階にいる限りエアコンは使っていませんでした。南北の窓を開けておけばとりあえずは過ごしやすいです♪)
朝食のト―ストといえば、こちらはいわゆるイングリッシュパン(食パン)があまりおいしくないので、私はいつも丸い小さなプチパンを食べるのですが、昨夜メニューに困って料理の本を見ていたら、フレンチトーストを卵・ミルク・砂糖の代わりに卵とコンデンスミルクで作るという案が出ていました。この場合のパンはフランスパン、バゲットがいいそうです。これ簡単でおいしそう、今度スーパーに行ったらコンデンスミルクを買おう。
読書の落穂拾い、私も友人の友人にもらった蔵書の中のめぼしいものは読んでしまい、あと流行作家のスリラーとか賞をもらった女流作家の作品などどうも食指が動かない物ばかりなので、新たに読み物を注文しています。Mさんが、アマゾンのポイントが貯まるとかで喜んで協力してくれており、多分日本語のものも注文できるのでしょうがそれは帰国時に読むことにして、折角だから英語・ドイツ語のものを選んでいます。
最近読み終えたのはドイツ人の政治経済学者によるSozialismus(Socialism)、今読んでいるのはカナダに帰化した英国人ジャーナリストの著書Why We Bite the Invisible Hand. 見えざる手、言わずと知れたアダム・スミスの言葉で資本主義のことですね。現代の人間は、生活のあるゆる面で資本主義の恩恵を被っているのに--便利で豊かな暮らしができるのも、医学・衛生の向上で寿命が延びたのも、世界中からステキなものを手に入れられるのも、資本主義のおかげなのに、どうしてその資本主義がこれほど非難され悪者扱いされるのか、ということについて、心理学的な側面から説いている本です。
社会主義の本も面白かったので、そのうち報告しますね。
日本語で読み終えた何人かの有名作家の本についても、感想というか、感慨というか、いや、はっきり言ってこんな時代があったんだなあ、という呆れるようなテーマ・日常を扱ったものが多く、時代の流れを感じますが、とくに戦後から90年頃までの家族観・男性女性観・教育観などについて私がとんでもなく違和感を感じるのは、一つにはやはり外国にいるためもあるようです。