6月21日(金)
四つ木御殿の片付けが大体終わった。絵本類は1カ所に集めた。壁一面の本棚も下駄箱本棚も1冊も本がありません。がらんどうなのでスッキリしました。
2階はもともと何も置いてありません。
家に戻ってあることを思いついた。僕が面白いなぁと思った絵本に僕の感想をつけることにした。
子供たちへの語りかけだ。絵本なんて大人も読むの?もちろん読むよ…面白いからね。そこでおじいさんは感想を書くことにした。
おじいさんのこのぼくがなぜこの本が気に入ったかと言うと… .なんたらかんたらと感想を書こうと思うのです。ありそうでなさそうなおじいさんと子供の会話、、明日からの僕の仕事になります。
こんなことを昨日1冊の絵本を見ていて思いつきました。
「りゆうがあります」ヨシタケシンスケ著PHP研究所2015年3月第1版第1冊発行
男の子が鼻をほじほじしていると…お母さんに叱られます
男の子は鼻をほじほじしている理由を説明します…もちろんこじつけです
あれやこれや爪を噛んだりしていても全て子供は理由をつけるのです…
お母さんも負けてはいません…お母さんが知らない間に髪の毛をくるくる丸めていると子供からクレームを受けます
お母さんは適当な理由をつけて納得させます
僕が面白いと思ったのは子供のこじつけの反論を否定するのではなく、逆手にとって親が真似するという行為です。
子供扱いしない大人の知恵だと思いました。
というふうに感想を書きたいと思います。子供は子供扱いする必要はない。大人と対等に付き合えばいいと僕は思います。子供は大人が考えているほど子供ではないとも考えています。
だから大人の本音の感想は子供も面白がると思ったのです。
子供が大人に分かってもらいたいと思うように大人も子供に分かってもらいたい、、あはは🤣
(さて今日は兄のところに行って少し用を足してきます。天気予報は雨☂️ちょっと気が重い。蒸し暑くなければかえって都合が良いとも言える。まあ、もう一度天気の具合を朝確かめて考えます。
施設に入って初めての本格的な夏を迎える…そのための下調べも兼ねています。
空調が効いていても季節感はあったほうが面白いと思ったからです。まずはざっくり取材です。僕は昔小さな業界誌の記者でもありましたとさ…あはは)
今日の日記は早めにアップされましたね。
お兄様、施設に入って初めての夏、これはかなり快適だと思いますよ。私の母はそういうことに気づかず何にでも不満・愚痴を言う人でしたが、私の帰国中にケアハウスから自宅に連れて帰ると、朝・夕が寒いとかブランケットが薄いとか言って、つまり施設での暮らしがどれほど恵まれているかを知ったはずです。もちろん、庭はないし、花を飾ってくれる人もないので、季節の移り変わりに置いてきぼりということもあったでしょうけれど、冷房も暖房も適度に聞いた場所は老人にはそれだけで天国だと思います。
祖母なんか火鉢だけでしたものね。それで手をあぶりながら週刊誌を読んでた。退屈すると近所の奥さんたちを訪ねてお喋り、多分嫁の悪口。今思うと冷淡な嫁だったから仕方ないわね。狭い社会で他に話題も無かったし、可哀そうなお祖母ちゃん。それでも晩年は、小さなテレビを買ってもらって1人で部屋で「眠狂四郎」なんか見てました。それがささやかな楽しみで、そして自分の姑の時代と比べて有り難いと思っていたようですよ。