6月15日(土)
片蔭を拾って歩く背に荷物
(午後になると目に見えて少しずつ道の片側に日蔭を作り始める、かたかげ、、という季語、、初めて知りました)
歳時記に涼を求めて昼下がり
勉強のつもりで読む本は疲れる。そんな時休憩に歳時記をパラパラめくり、涼しさを感じる俳句はないかなぁと探す。ちゃんと用意されている。
昨日は、気持ちよく晴れ上がった日だったので朝から水戸街道沿いにタバコ拾いをやりました。
ノーポイグループに届けるゆうちゃんが作成してくれたイラスト集があったので「みんかふぇ」に寄ってスタッフの方にそれを預かっていただきました。
水戸街道まで見通せる大きな広い窓から外を見ながらキーマカレーいただく。
おいしかったのでもう1種類のランチを食べようかどうか迷って、結局スパゲティーランチもいただきました。気合を入れて、食うぞ、、気分は職人モード。
生まれて初めて日傘なるものをさしてみました(折りたたみで小さくて軽い、、ゆず屋で150円❗️)
真夏日に我が身隠るる日傘かな
道路に落ちた日傘の六角形の影だけが移動していきます。ぼくの影は六角形の中、、。日は中天。真夏日。
たいしたものですね…いつもならTシャツがびっしょりになるところそれほどでもありませんでした。
昼過ぎ戻ってきたら朝洗った枕カバーやら冬用のシーツがカラカラに乾いていました。
さて今日は10時からそば打ち教室がある。新しい生徒さんが見えるので僕も立ち会うことにする。
(真夏日に作物取られ日が暮れる
家庭菜園をやっている仲間たちが栽培途中の作物をかすめ取られてほとほと悩んでいます。かまって欲しい、気がついて欲しいというサインなのかなぁと、一瞬思いました。それとも単なる愉快犯。
その一方で…
工場の工具まで盗まれる世知辛い時代。盗むことが仕事になっている連中がいる)
かたかげ、何年か前にえらく散文的な句を作ったことがありますよ。
・片かげを探せば工事現場かな
もちっとマシかもしれないのは
・維納の街に片かげ探す午後
それより、いちまるさん、聞いて聞いて。今日ひどいニュースを新聞で読んだの。
アフリカで密猟者が絶たず、特に近年は犀が狙われている。それは犀の角を粉にして飲むと精力が増強すると信じているどこかの国民のせい。で、犀はそれらの密猟者に掴まって残忍な方法で角を切り取られて、その大けががもとで全部死んでしまう。
解決策は?
角があるから密猟者には魅力なんだ。角が無ければ密猟者も関心を持たない。ということでアフリカで動物保護団体の人たちが、犀を片っ端から捕まえて安全な方法で角を取って、また逃がすことにしているんだって。これで死なずに済むといえば、まあ優しい措置なのかもしれないけれど・・・
人間て生物が分からなくなりました。