5月21日(火)
スマホを見ている時間が25%削減とメッセージが出ました、、大成功!
昨日クイックターンの練習を手伝っている時ぼくの補助が悪くてその方の足がプールサイドに上がってぶつけてしまい少し痛い思いをさせてしまいました、大失敗。
今の指導方法はどうなっているか… YouTubeで確認したところ…僕の指導方法が間違っていました。
壁際で回転する時おへそを見ながら頭を体の中に入れるような気持ちで手足を縮めてとにかく回転する練習、、まぁそこまでは良かったのですが泳いできた推進力の慣性力を回転に使い、素早く、つまり「クイック」にしてしっかり回転してから壁を蹴る、、そこがポイントだったのに、、クイックと再確認して伝えなかったことが失敗でした。
高齢者はクイック動作が苦手です。慣れないうちはやっては危険。
僕はそのクイックを補助するために回転し始めた体を手のひらの裏、つまり手の甲で水を押すことによって回転力を加速させ、楽に回転できる方法をお伝えしていたのですが、もちろんそんな指導はYouTubeには載っていませんでした。
まさか70歳半ばの高齢者がクイックターンを練習するとは思いもよらなかったのだと思います。そんなことまで年寄りがやりたがるとは気がつかなかった。
年寄りが若者を理解できないのと同じように…若者もまた年寄りを理解するにはコツがいることを再認識。
新しいことを覚えるのは年寄りだって若者と同じで興味がある。
無尽蔵とも言うべき高齢者の労働力…健康寿命を延ばすことで加速する医療費の削減とともにもう1歩踏み込んで高齢者の労働力について改めて考えてみたい、、
つまり新しい仕事だってレッスンすればできる。伝える気とやる気があれば。
新しいことを覚える、そう決心するだけでいい。
さーてとどんな仕事があるかなぁ?
高齢者の労働力を活用する方法は考えればいろいろあるはずですが、私の田舎での経験では、老人自身がその活用を阻んでいることもあります。シルバーセンターというのがあり、そこから庭の草取り、畑の収穫、飲食店の前の掃除などに派遣されて、大したことはないけれど今の最低賃金くらいはもらえる。ところがこの人たち、多くはやる気がないのです。「年とっているからそんなに速くはできない」「疲れやすい」「腰が痛い」などというけど、それなら雇う側としては二人、時には三人で一人前の賃金を払うようにしてもらわないと、民間人の財布に大きな負担がかかる。
確かに疲れやすいかもしれませんが、どうも、それで大目に見てもらえるという甘えがあり、農家の人たちも「もう来てもらわなくてもいい」と言い出す始末。これからの老人は社会性もあって、少し違ってくると思いたいですが、うんと昔に義理を重んじて少々無理しても働いた世代と、論理的に物事が考えられる(採算性など)これからの世代と、その間にあって、メディアの影響なのか妙な高齢者特権意識を持っている人が多いのが気になります。
社会性、世間との付き合い方、経済の知識、これを教育する公共機関が必要なように思うのですが。