5月5日(日)
昨日プールで泳いだ後思い立って…苔玉の笹が意外とピンとしていたので四つ木御殿の坪庭に植え替えた。なんかちょっと嬉しい。
ブラッドベリの本をゆっくり読めた。何度もパタンと本を閉じてため息つきながら…。あと20ページほど残して後はまた明日。
焚書、、世界の未来社会は本なんか残しとくとろくなことがない、、ということで展開していく。戦争で一瞬のうちに都市が壊滅していく。
まぁブラッドベリの事だからあと20ページで読後感が悪くなるような真似はしないだろう、、希望的観測。
こんな読書の仕方生まれて初めて。ばーっと読んで、読んだ気になる今までの僕とは違うんだ、、なんちゃって…あはは🤣
本を書きながら何を考えたかを追っていくのが面白い。
自由の庭や四つ木御殿のような個人スペースとパブリックスペースが混在しているような場所について他の皆さんに相談しながらやっていきたいと考え始めました。
努力したわけではないのに四つ木図書館の下駄箱スペースには面白い辞典類が揃っています。今はもうなくなってしまった岡島書店の平積みの100円コーナーで少しずつ揃えてきたものも多いです。
(あっという間に晩酌の時間。冷凍枝豆を解凍してちびちび飲んでいる間にわざとおこげを作ったご飯も炊けて、、焼きおにぎりを作り、、さてと、と冷蔵庫を開けると空っぽ。
困った時の海鮮丼。5月いっぱいはまだ夕方までやってるのでいそいそと出かけゲット…上に並んでいる具で、小さなイクラが飾るに置いてある食べやすい大きなむきえびをぱくつきながらお酒を飲む。
マグロの剥き身にネギを刻んで…ねぎとろにして食す。
いつものように鮭とハマチとマグロのヅケも出来上がっている。インスタントお吸い物も付いているのでむきえびの頭を入れてネギのざく切りと一緒に2杯分のスープを作り、1杯分は食事に添える。
この文章を見てたった550円の海鮮丼ドンダケ豪華なんだと思い浮かぶだろうか?
マグロの角煮、貝、イカ、こはだまで乗っかってるんですよ
おいしい寿司飯の上に乗っかったそれぞれの具の物語が書けそうだ。
こんな店がある四つ木はワンダーランドに見えてくる。
すぐ近くの新しく出来た公園にも子供とセットの若夫婦2組が自分のところの公園のように利用し始めた…なんとも微笑ましい。
公園なんて人が利用しなければただの防災施設の上に乗っかったプラモデルみたいなもの。
人間が施設の点景になって初めて公園らしく見える。
人の手が加わった風景が落ち着くのは、、人間が自然から学んだことだろうと思う。
僕らの脳が自分の体から学びとるのと同じように、、なんちゃって。
苔玉の命、よかった。笹って生命力があるんですよ、ほら、私、子供の頃に笹舟作ったという話をしたことがあるでしょう。あの笹、まだしっかり生きています。
「個人スペースとパブリックスペースが混在しているような場所」って、斬新なアイデアだと思いますが、実は昔はこういう場所は結構あったんじゃないかなあ。公私の区別、なんてわりと近代の考え方ですものね。公私混在は悪いことじゃなくてむしろ暮らしの知恵なのに、公を私のために悪用する人間が現れて、それで「けじめ」なんて野暮なものが必要と思われ始めたんですよ、きっと。
辞書って面白い、これは決して難しい用語を学ぶだけのためのものではなく、読んで楽しむものでもあります。そして、いろんな辞書があるんですね。編者の個性がもろに出ているものも。