5月2日(木)
連休が始まったのでプールはガラガラ…昼ごろまでゆっくり泳ぎました。
クイックターンを教えろ…と言われて… 2人の方に下手な指導をしていたら1人の方は心得があるらしくプールと壁の頭の位置だけ見本を見せて教えて差し上げたらすぐうまく回転できたのですがもうお一方はせいぜい半回転止まり。
プールの外から見ていた僕もたまに見てもらうがっちりした体格の方が見かねてプールに入ってきて手伝ってくれました。
一回転できない人が半回転した時、腿を持ってぐるっと強引に回してあげてました。
そしたらコツを覚えたらしくすぐに1人でヘルプなしで1回転できました、、大成功です。
僕はまぁそのうち1人で練習を重なれば、できるだろうと思っていましたが、体に強引に感覚を覚えてもらうためにはやはりきちんとした補助をしてあげることが大切だなぁと反省しました。
午後から雨が本格的に降ってきたのですが、冷蔵庫が空っぽなので食料を仕入れに行きました。
夕飯にまた松花堂弁当、菊正1.8リットルパック、パン、野菜を少々買って帰宅。
小さな新じゃがが15個ぐらい入って100円!子供の頃これを茹でてもらってフーフー言いながら食べたおいしさを思い出しました。
早速5つばかりざっと洗って薄い皮をつけたままレンジでチンして食べました…おいしいのは食べる前からわかってましたけど本当においしい。
食べるってしあわせ。
じゃがいもの薄皮は人間の皮膚と同じで防水の役目。数ミクロンの皮が中身を守っている。皮の直下がおいしいのはそこが細胞の最先端で若いからだ。
(例によって誠に適当なことを言っています。
今あーだこうだとまことしやかに人間はいろいろ言っているけれど未来の人間からしたら笑止千万必至は僕らが過去の人間を見て笑い飛ばすのと同じ理屈。
どうせ笑われるんだったら、当てずっぽうでも、いろいろ考えたほうが面白い)。
先日もカブの小さいのが100円ちょっとで手に入り早速漬物にして食べたらこれまたおいしいこと。
小さいだけで皆さん手を出さない、なぜ商品価値が低いのか、なんとも不思議。
塩もみの春キャベツ食う酒甘露
新じゃがの甘き香りに頬緩む
ホタルイカ今が旬なり外は雨
旨味/Umami が英語として一般化したらしい。
新じゃがや春キャベツ、はたまたホタルイカの甘みは旨味といってもいいのかな。
昨日の雨の中流し台にナメクジを見つけた。やあ、いらっしゃい、、手でつまんで窓を開けぽいと外に捨てる。普段はどこに棲息しているのか、不思議な生き物。
考えてみたら僕らも不思議な生き物。
何のために頑張って生きながらえているか、他の生物を代表してそろそろ発表しなければいけない場面だと思いますが事情は混沌としていて、力ずくがのさばっている。
実は、先の見通しなんてつけたくもないのかと勘ぐりたくなります。
自分が生きている間だけ面白ければ良い、未来の人間から現状を見れば、刹那的に生きていると疑われても反論の余地がない。
それとも、僕が知らないだけで未来予測は希望的なんだろうか。
いずれ他の生物がこの地球を支配するにしても…ほんの少しの間だけでもその人間の終末期は平和だったと主張できる位の誇りは持ちたい。
そうでなければ今まで懸命に生きてきた我ら先輩に合わす顔がない。
人間の知性なんてその程度のものだったとバッサリ切り捨てられても反論の余地がない。
ここまで偉そうな物言いをすると物語の端緒がつかめるような気がしてきた。
一人暮らしの老人は放っておけば暇に任せていろいろなことを考えだす、、堂々巡りと笑われてもいい…巡っている間はいろいろ風景が変わる🤣
あ、おまけ…昨日グループLINEに投稿した俳句
軒下の野草花咲くイヌホウズキ
日めくりの飛ぶが如くに夏向かう
月めくり皐月の暦じっと見る
夏来いと東窓開け皐月空
鼻すすりさて今日何するか風薫れ
この平和で美しい句の諧謔に恐れいったわけではありませんよ…本当に美しい、涙が出そうなほどさりげない平和こそ平和、、酔っ払っているからではないです、、おやすみなさい。
連休だからプールがガラガラってどううことなんだろう。何か他のことに時間を使うというわけですか。休日も週日もあまり変わりない暮らしの私にはちょっと分かりにくい現象です。本来なら亭主が現役で毎日が日曜日とはいかないだけに、お休みの日は嬉しいはずなんですが、そうでもないんだなあ。おやつや夕食に普段より時間をかけるから?
ドイツの主婦は、旦那の休日には自分も休みたいと主張するらしい。それでウチの亭主はときどき遠慮してか「外食しよう」というのですが、それも面倒。それにドイツ人って食への要求が少ないので、昨日・一昨日の残り物でも文句を言わないのがありがたいです。
日本の女性作家(数年前に亡くなった)が締め切りに追われて忙しいので、前日のトンカツをカツ丼にして出したら、旦那さんから主婦たるものが何たる怠慢だと物凄く文句を言われたそうな。どうみても奥さんの方が稼ぎはいいのに。だけどそれも戦中派だからで、団塊の世代はもちろんX・Y・Z世代では全然違うでしょうね。
そうそう、昔「台所俳句」という言葉があって女性の俳人をバカにしたようなニュアンスでしたが、今回の句を拝見して、戦前のそれとは全く違う厨房俳句というか、食べ物一般に関連した俳句を募るのも面白いと思いました。
あ、そうだ、間もなく子供の日ですね。こんなの作ったことあり(子供の頃の思い出です)。
・柏餅葉も半分この姉妹かな