一昨日の夕方いつものようにものを物干しでビールをくぃっと飲んで、大根おろしどっさりすりおろし、しらす干しどっとご飯にのせ大根おろしものせ、ふん、鼻から軽く息を吐いてから、かき込んで食べた、そうやって食べたかったから、無性に。
昨日の夕方同じように焼き鳥の脇に大根おろしをどっさりおいて、ビールを飲んだ。7時のNHKニュースだけは見ようと思っていたのだが…電線越しの西の夕焼け空見てたらそんなのどうでもよくなっちゃって暗くなるまで足元に蚊取り線香ならぬアースレッド置いて風に吹かれていた。こんな暮らしが僕にとっては一番の贅沢だ。何せこんな暮らししたことがないのだから…あはは。垣間見える人通りだけでも面白い。ビールも今までと味が違う。僕は人がいるだけで気を使っちゃう(…というか…人といて…その人の心のざわめきを…今は聞きたくない)ので今のところは「ぼっち」がいい。それに眠くなったら部屋に入って寝るだけの気軽さもいい。物干しに出て空の下にいればひとりで十分賑やかだ。物干しで一人呑み、夏中楽しめる。
昨日、夕方の散歩の時、土手で全員がインド風衣装に身を包んだ子供連れの夫婦の写真を撮って差し上げた。10回ぐらいトライしてやっと双方が満足するスカイツリーを背景に入れた写真が撮れた。バイバイ…おっと、振り返ってバイバイ。バイバーイ!また振り返りバイバイと女の子に手を振って避難橋の階段を駆け下りた。彼らは多分荒川をガンジス川に見立てている、写真の中の3人の笑顔がそう言っていた。
( 雲と川道路行き交う夏の下
今さっき、フェアリーが吐き出す絹のような雲に見とれていた。欄干でプッシュアップを少しして土手に向かう。階段の手前で気配を感じて顔を上げると…会いたかったふくろうおじさんがいた。温めていた「手紙」をこの時がきっと来ると思って練習していたタイミングで、、これ友達からもらったからおすそ分け…と言って誇り高い男に手渡した。その間、3秒、自転車を押すおじさんの背中をポンポンと叩いて別れた。背筋は鍛えた男のそれだった。
欄干でのプッシュアップの切り上げが3秒違っていたら、、僕が気配に気づかなかったら、、ベストタイミングの今しがたの出会いはなかった。僕は空を仰いだ。今これを音声入力していたらスマホの上のほうに…アマゾンの誰かさんが宇宙旅行からどうこうなんてメッセージが流れた…そんなメッセージより…僕にとって今日の出会いが全人生のベスト)
どっかの星に墓地を作っちゃえば当然時効が成立する可能性が高いです…これが夢物語じゃなくなっちゃったことが問題です😅
宇宙旅行はかなり大きな話題になっていますね。お金があると宇宙にも行けるんだよ。そうですか、ちっとも羨ましくないわ。
あ、でも、地球が人であふれて、住む場所はともかく墓のスペースなどもう無理、となったら、どこかの星に墓地を作るのもいいですね。うちのおばあちゃん、あそこの星で眠っているの。僕のじいちゃんはこっちの明るい星だよ。