ちょっとコンビニを使わないでいたらコンビニが微妙に変化している。現金で払う時人手を介さない。機械の口に硬貨やお札を入れるとお釣りが出てくる。缶ビールを買うと18歳以上ですか?と画面で聞いてくるのですぐ反応できなくてウロウロしていると…店員さんが、店員さんからは後ろ向きになって見えないはずの画面に向かって手を伸ばして神業みたいにさっさと本人の僕に代わって、逆手で!押してくれた。店員さんが進化している。機械を介して老人を理解するようになっているのだ。翻って僕も…機械によって若者を理解するようにしようと思いました?お互いこれでストレスが軽減されるように思いました。
昨日、町会費を集めに近くのちょっと大きな中小企業の事務所に入っていきました。回覧板の回し方とか領収書の授受について、質問されてもあべこべにこっちで尋ねる始末。その上僕は耳の聞こえが悪いので、聞かれた内容が把握できない! 困ったなぁと思っていたらベテランの事務員さんが出てきて取りなしてくださった。この方のおかげで、最初に対応してくれた事務員さんに対し「年寄りとはどういうものか」の見本になれたと思いました。ものは考えようですね。
(僕の家の南面に少し前に新築の家が立ち上がった。3階建てなので日当たりが悪くなりました。ところがなぜか安心感があるのです。風よけ、日よけになるのです。ちょっと意外な発見でした。真夏の酷暑は和らげられ、台風シーズンには強風の前に立ちはだかってくれる頑丈な壁。どのくらい頑丈かは建築中の一部始終を見ていたのでわかっています。ものは考えようですね😌)
そうなんですよ、うちの裏にも4~5年前から3階建ての家が2軒建ってしまい、せっかくの南向きの部屋が冬は居間に電気をつけたいくらい暗くなって腹が立ったけど、やはり風よけにはなったようだし、うちから見るとすぐ前に汚い物置小屋があり、梅が咲いても、バラが咲いても背景が悪く嫌でしたが、今は真白な家とフェンスが背景になって花も映えます。
そして、2軒の家の50センチの空間から秋、冬の夕方斜光が射す時間があり、琴らの部屋の一角にスポットライトのような光の束が見られます。
そこに花瓶の花を置くと、ドラマティックな光景になり、写真の被写体として
満足なものに。。
嫌なことになっても、そのおかげで期待してなかった良い事もあるものですね。
。。とはいうものの、寒い冬は暖かい光が欲しくなります。
陽が当たりすぎたり当たらなすぎたり、、結構条件が難しいもんですよね…今のところ大変満足してます、たまたまこういう状況が生まれただけなんですけどね、ラッキー😙
そうそう、歳とると頭が悪くなるっていうけど、「どうすれば楽できるか」という知恵はつくみたいですよ(え?私だけ?)。面倒なことを何とか自分でやろうとか、覚えようとかしないで、「私こんなに馬鹿なんです~」と素で行くと(ときには実際より馬鹿なフリする、これ簡単)、相手はさっさと諦めてくれます。みんなに諦められるって、摩擦を減らすのに結構大事なことですよ(何を偉そうに)。
そうか前に三階建ての家がはだかった。ひと昔前なら日照権とかありましたね。でもお宅はそれを防風林、屋敷森の代わりと考えて活用しておられる。ふーむ、やるもんだねえ。
からっ風の吹く関東平野にはこの防風林が結構ありますね。今は減ったかもしれませんが。昔見たその景色が気に入って「脳内散歩」とやらをして
・木枯らしに縄張り示す屋敷森
って5・7・5にしてみたことがあります。いちまる亭では、そのご近所の家が防風雨に「こっから先はまかりならん」と通告してくれているわけですね。