昨日、7月5日号の広報かつしかを見ていたら11ページの面白い催し物を見つけた。
スマホがあればできる見守りボランティア活動講座
です。グッドアイディアですね♪
と同時に少し寂しい気がしました…高齢者は見守りの対象としての出番が多いので…。健康寿命が長いお年寄りの方が圧倒的に多いと言うのに…こうやってゆっくりと年寄りは見守りの対象になっていくのかな。
ま、それはそれとして…それに対抗する位の元気をどばっとじゃなくてちょろちょろと続けていくのが面白いよね、おしっこみたいに…あはは。
年寄りはちょっと前に書いた童話のように…カナリアになれば良いのだと気がついた。噂話、ちょっといい話、を伝える(デマの排除)、人の流動を活性化する(世話焼き)と共にホイッスルブロアー: (警笛を鳴らす人) 炭鉱の坑道に置いたカナリアが空気の欠乏を知らせてくれるように…年寄りが社会に警笛を鳴らす。社会的弱者だからこそ気がつく役目。
高齢者は社会の前面に立たない、若年層の応援に回る、仲間を増やす、つまりは情報も増える(情報弱者の救済) そういう行動の中から気の合う3人も集まれば元気バリバリの若者の1人に相当する位の力が出る(3人寄れば文殊の知恵)僕はそれを目の当たりにしてきました。小岩の近くの町場の工事現場で、昔の鳶職とおぼしき3人が、のんびり二階建の家の足場組みを午前中に軽々と済ませていた!80過ぎの畳屋さんが自転車の後ろ!に畳を載せる組み立て式台をくくりつけ移動している。現場で…決して軽くはない道具と材料を階段を上って運ぶを見かねた僕はその一式を4階の現場まで運んであげたことがあります。そして、その「一人親方」がマンションの4階の2部屋の畳を手際よく年季の入った道具を使ってキビキビと張り替えていったのを見たときは驚きました。そのわざもさることながら、現場移動の身軽さについてです。
若い人たちのリズムには合わせられないけれどゆっくりと高齢者が組になって、少しずつ楽しみながらやりたいなぁ、それが年寄りのリズムに合っていると思うので。ITを使って人やものをつなげていくICTも利用して、アイディアを出してくださる人もきっと出てくることだろう。クレマチスさんが工夫して構成して現在の形になった葛飾文芸クラブホームページが、どれだけ可能性を秘めているか考えてみてください。春硯さんの風信、ごーぎゃんさんのギャラリー、荒川さん、ひさこさん、個人個人の昭和史がプールされてゆく可能性、定点観測や点描により得難い奥行き添えるびすこ特派員便り、メンバーによる様々な記事、LINEトークから派生する様々な事柄の結晶を振り返ってみるとここに至る15ヶ月の時間の意味が理解できます。
音楽にいろんなリズムがあるように社会にもいろいろなリズムがあったほうがいい。KBCは確実にリズムを生んでいる、僕はそのおかげを被っている。
で、次回の呼びかけは…ジェットコースターに乗っているような人生はもういいや、と思う人集まれ…かな、あはは。
野草クラブ…気になる野草をスケッチして場所と日付を記録し、場合によっては少しずつ食べてみて人体実験(決して真似しないでください)、かつしか野草クラブは立ち上がりました、会員現在約1名。1年後メンバーを呼びかける時は野山に出て、各自、フィールドワークから始めてくださいと呼びかけよう!
(かつしかギタークラブは昨日の夜、LINEでつながった人たちが盛り上がっていた模様。好きなようにみんなで楽しみながら進めて輪が広がるといいなと思いました)
虎杖:いたどり:別名すかんぽ→ どっかで見た字だなぁと調べました、これこれ。かつしか野草クラブ発足の折には参加よろしくお願いします。おかげさまでこれで引っ込みがつかなくなりましたので真面目に取り組んでくれそうなメンバーを少しずつ目をつけておいてゆるゆるスタートさせてい気たいと思います。何か知らないけどここんとこ立て込んでおりますので(自分で立てこましてます)しばらくお時間下さいませ。 救荒植物 : 食料不足のおり間に合わせの食料になる植物→ お寺に椎の木とか銀杏の木が多いのはそれだと水戸さんがおっしゃっていたことがありましたっけ。ドクダミもどうもなるらしいですね。音楽音痴のほうはお茶を濁せそうですけど、植物の方は興味がなかったこともあり知ったかぶろうにもあまりにも何も知らないので知ったかぶれません。これから勉強です。まずはスケッチブックを持って葉っぱ一枚から描き出します。あー、言っちゃった😅
野草クラブ、これなら参加してみたい。音楽はダメだからギタークラブは聴衆にしかなれないけれど、草のことなら。食べられる野草はいろいろあって、土筆や虎杖を趣味で取ってきて料理するのもいいけど、救荒植物の研究なんかもどうですか。彼岸花もその一種。あるいはドクダミに代表される薬草とか。ドイツと日本の薬草比べも楽しそう。
ドイツには12世紀に活躍したヒルデガルト・フォン・ビンゲン(ビンゲンのヒルデガルト)というスーパーレディがいまして、神学家、作曲家、さらに自分が修道院長を務める女子修道院の建築設計などで知られますが(当時の神聖ローマ帝国皇帝バルバロッサとも文通していたとか、メル友ですね)、今でも広く知られているのは医学・薬草学の権威としてで、ヒルデガルドの薬草園はライン川のほとりの町ビンゲンに残っています。薬草が好きなんですよ、ドイツ人って。化粧品や石鹸にも使われます。