町会のわが部には5班あり、そのうちの3班から会員名簿作成のための記名一覧と集金された1年分の町会費、赤い羽根募金などなど集まってきた。班長さん達から目と鼻の先なのに路地の奥のぼくの家がわからずに電話かかってくる(というか電話をくれれば僕が出向くと事前に言ったせいもあるけれど)。そのたびすっ飛んでって用を済ます。こんな小さな仕事でも少しずつ片付いていくのは気持ちが良い。
出向いていけば用は済んだからといって、はいさよならは無いので、、、いろいろ話し込む。これが面白い。狭い範囲の、疎遠になったとは言えそれぞれの家の周囲の環境とのいきさつ…まぁ、大げさに言えば地域愛の濃淡と現代事情がわかる。
本当に嫌だったけれど昨日しみじみやって良かったと思った。誰かがやんなきゃいけないその仕事を僕がやっていることを理解している人はくみしやすい。ちょっとした人間関係を疎ましく思っている現況の異常さに気づく時でもある。あ、この話題はここまで。
ちょっと前からNHKの7時のニュースだけは見ようと思って食事の時間帯をずらしてみている。30分後消そうと思ったら…次の番組が始まって…子供たちの性教育、についての民間の取り組みについてだった。やっと、って感じだ。足枷はどうも20世紀末に作った性教育に関する決め事、当時の文部省が作った性教育の指導書の段階でとどまっていること、らしい。助産婦さんや女性医師、高校生の時に相手の無理解によって(体外に射精すれば妊娠しないというような無理解)妊娠した女性の方たちが精力的にウェブを使ってあるいは学校を巡回して性に関する理解を啓蒙して歩いている、ま、文句なく素敵で献身的な人たちだけど…それもこれも学校の対応が文科省が足かせとなり指導(指導ではなく本来ならさっさと履修課程にすべきもの)が大幅に遅れているせいだ。毎年?何万人もの若者の(特に女性の)「望まない妊娠」が後を絶たない。
普通現場を見れば…小学生から性教育を真正面から取り組む必要があるのは誰の目にも明らか。あ、これは話がいくらでも長くなってしまう…何話そうと思ってたんだっけなぁ…。
なんでもそうだけど忙しさにかまけてほったらかしになっている問題がどんどん下のほうに淀んでいって…誰かが発作的にかき回してやっと問題が浮かびあがってくる…こんなことの繰り返しだ…優先順序が間違っている…こんなことを何世紀も繰り返している…ほんと僕らはノータリンだ(脳の感度が悪い→脳がたらない、ノータリン)お腹すいた、おしまい。空きっ腹で散歩するのもなんだからトマトジュース飲んでチーズひとかけら食べて荒川土手、行ってきます。
その言い方納得できますね…他の哺乳動物だって教科書はありませんもんね…と、基本を抑えたところで… 僕だったらどうやって伝えるだろうと今、考えました。本当に精緻としか言いようのない生殖の仕組みは生物の教科書として詳しければ詳しいほど良いと思います。トコロテン式じゃなくて螺旋階段的に学べる教科書。10歳ごろから学び始めて15歳まで使える教科書。つまり10歳の時に読めば10歳の理解が得られ、15歳の時に読めば15歳のときの理解が得られるそういうゆっくりした理解がいいと思いました。将来仮に生殖活動にもっとバリエーションが出た場合(つまり、自然接触?を経ない生殖、この言い方に軽薄な感じをもたれた方ごめんなさい)にこそ、しっかりと基本に戻れる教科書は必要だと思いました。人間同士の信頼を育む教科書の中の重要な位置づけの一冊にすべきだと思いました。 お前も92歳になれば私の気持ちがわかるよと言った子供の立場をよく考える母だったらこう言ったかなといま勝手に想像してみたところです。ちょっと身びいきの買いかぶりがすぎたかもしれません、あはは。
性教育、むずかしそうですね。これをやらずに済んでよかったというのが、正直な感想です、どんな顔して教えていいか分からない。
英語ではThe birds and the beesっていいますね。受粉とか産卵とかの話から人間の性行動に移る。この言葉、今調べたらアメリカの作家・シンガーソングライターだったコール・ポーターの歌がもとになったのでは、とのことです。
And that's why birds do it, bees do it
Even educated fleas do it
Let's do it, let's fall in love
教育を受けたノミだってやってることだぜ、っていうのがいいじゃない?
虎穴に入らずんば虎子を得ず?ん、なんか変だな…もっと気が利いたこと言いたい、、、いらぬ節介するが節介、せっかくやってもおせっかい、どうせそうなら、、やらねば損々お節介!?コメントありがとうございました😊
近所の人達と話す機会があるのは、」そういう役割の人ですよね、用もないのにこんにちわ!と入って話し込むことは出来ず、せいぜい「おはようございます、今日は暑いですね」で終ってしまいますが、町会の用があればついでにたっぷり話に華が咲く時もあるので私も楽しかったです。