荒川土手の朝の散歩で僕を追い抜いていった3人組。面白いので2 、300メーター追いかけた。後ろの足音に気づいた最後尾の青年が振り返ろうとして振り返らずに3人固まって駆け抜けていった。10年前だったら確実に…もったいない、と思ったはずだ。運動なんかしている暇があったら…働け。その運動量を金に変えろよ…と間違いなく言っていた。事実人にもそう言い続けていたから。無駄に走るな…エネルギーを蓄電池に貯めろ、そういう安直な商品を開発してほしい。
一生懸命労働すればお腹が空く…腹が立つほどに。現場で人間関係がおかしくなるのはそんな時だ。腹が減っていて精神不安定になっている…そこへ持ってきて精神をかき乱すペンキ屋が使う溶剤は、吸い込むことによって体の浄化作用をフル活動させることになる。エネルギーの大量消費は諍いの元だ。世界の末期的症状を見よ。何の話だっけ?
あ、どうせお腹を空かせるなら…金に変えろよ、よって話。貸す、働く、産む、、、金を稼ぐ3つの方法。高齢者はこの問題をもっと深く考えていいと思う。
昨日ある試作品が出来上がったとメールをいただいた。めちゃくちゃうれしい。ハイチョウ。自然通風を利用した食品保管戸棚。これを利用する生活の提案にもなる。この戸棚の出来上がりを楽しみにしている人が少なくとも3人いる。世間には…もっとたくさんいるはずだ。これは金を出しても買えないものだ。なぜならDIYしたくなる製品だからだ。自宅にある食器に合わせて、または用途によって大きさの異なる器(入れ物、、惣菜や、半生品、野菜などの一時保管庫、、自然冷却、熟成、乾燥、また、全体にカバーをかければ湿気を保つ室:むろ、としても使える!)を作る。A Kさんありがとうございました!😊
このたったひとこまのパラグラフは壮大な詩譜です、自作の詩歌集にコピペでメモさせていただきました…ありがとうございました。
自然の一部としての人間は圧倒的に消費するばかりで生産に寄与していない罪深い生き物だと思います。生態系の頂点にいるなどという思いあがった思想、信仰によって突き進んできた世界が、コロナによってあぶりだされて右往左往しているのがパンデミックというものかもしれません。もっとも見方によっては人間も自然のサイクルの一環を担っているに過ぎなく、長い地球の歴史から見れば、一瞬の生物界の地殻変動に過ぎないでしょうが。
なるべくほかの生き物に迷惑をかけないで、そっと生まれてそっと消えてゆくのが理想です。
ほんと、空腹と疲労は人をとげとげしくしますね。どんな「人格者」でもこの二つの中で温和に品よくふるまうことはむずかしいらしい。戦時中にも紳士を貫いた人は本当に偉かった。
貸す、働く、産む。この中で一番楽しいのは何かを創り出すことだと思うけれど、70越えて技術者でも職人でもない人間にはこれ大変ですよ。せいぜい雑巾を縫うくらいで(これが使い古しの手ぬぐいなどであれば、さほど力も要らない、縫い目が大きくてもいい、洋風のタオルなんかはダメ)。