のッティングヒル
今年もあと4か月か。。
季節も変わって一気に秋模様です。1週間前の33度からもう25度とかなり涼しくなりました。
いつもは季節の変化、時間の通過が早すぎて、ちょっと待ってよという気分なのに、このところの
コロナ禍ではジワジワと鬱気分になり、早く過ぎて欲しいとも思います。
我々高齢者にとって1日たりとも無駄には過ごせない大事な時間なのに、とは思うけど
ワクチン打ってもなお不安の日々です。
なんといっても、人と直に会って一緒にお食事したりおしゃべりしたり、コミュニケーション
を取る事そのものを封じられてるような空気ですよね。これまでのように気軽に誘えないし。
それでも、何も活動してなくはないんだけど、ダンスの他の教室の人も同居する孫が感染したために2週間お休みになったり。家庭内感染が増えてるニュースや、自宅療養感染者が増えてるので、
なんとなく気分はブルーです。
ま、自分自身が今体調今一のせいだと思いますけど。
なんとかうまくこの時期をやり過ごして今年を無事に過ごしたいです。
今は読書が楽しみですね。最近まで幕末物を読んでいたけど、全く異色の本を味わいたくて
ずっと前に話題だったけど見逃していた「ノッティングヒルの恋人」という映画を小説化した本を読みました。
楽しかったです。
それまでの重苦しい気分は幕末物の小説を何冊も読んだせいかも?
これからは気分が明るくなるような楽しい本を読もうと思いました。
川端康成がノーベル文学賞をとりましたが、本当に世界の人が読んだのかしら?と思いました。外国物のような激しい人間描写というよりも、淡々とした情景描写のような文章なのでは?と思ったからです。
映画で言えば、小津安二郎の東京物語のような。。
この映画も見たけど、ごく普通の生活を撮っているような感じで物足りなかったけど、子供の頃に見た「喜びも悲しみも幾年月」という映画を見た時も同じ感想でしたが。
私はあまりお茶漬けの味は好みでなかったかも?そろそろそろそろお茶づけが恋しくなる年齢なので、もう一度見直すと良さが分かるかもしれませんね。
僕はそんなに読書家では無いですが…あるシーンが印象的だと、記憶に残っているみたいです。あらすじとかは、忘れてるのはどうしてかなぁとちょっとだけ思います🤏というか忘れっぽいのでややこしい性格なのですがまあまあ持っているのだと思います^_^
今朝がたラジオを聞いていたら、トーマスマンの小説がどうたら言っていて、残念ながら私はマンの生涯や家族(自殺者が多い)については読みましたが、彼の小説を読んだことはないのです。
いちまるさんのおっしゃる「映画がそのまま薄い本になっているシリーズ」でふと考えたのですが、世界の名著とか古典ってみんな聞いたことはあるし、主人公についても多少は知っていますが(アンナ・カレーニナの不倫の果ての自殺とか)、ストーリーをちゃんと知っているわけではありません。(アンナ・カレーニナは読んだけど、こういうの、私は昔から不倫された方に同情する傾向がありまして・・・)
話が逸れましたが、言いたいのは、500頁も600頁もある話を今から読むのもしんどい。特にこの年では忍耐が続かない、ということです。
それで提案したいのですが(誰に?)古今の主だった小説・物語のあらすじをざっと、それも好ましい文体で上手に紹介してくれる本はないものでしょうか。ゲーテのファウストとか、サミュエル・バトラーの「肉なるものの道」(あまり食指が動かない題だけど)とか、バルザックの「ゴリオ爺さん」とか。
これを思ったのは、子どものころに読んたチャールズ・ラムのシェイクスピア物語の記憶があるからで、この本のおかげで戯曲であるシェークスピアの作品が後日わりと楽に読めました。名著などには目もくれない最近の子供でも、このダイジェストを読んでいくつかピックアップして原作に取り組むケースも出てくるのでは。
私にとっても老後の楽しみになるし。できれば200くらい取り上げて、一作につき2、3ページなら全部で500頁くらいになる。拾い読みができるから、厚くても苦にならない。どうでせうか。
あーこういう独り言を漏らしていただくといろんなことを思い出します。映画は見ない代わりに、シナリオ…じゃなくてなんと言うんですかね…あー題名をみんな忘れてますけど、とにかく映画がそのまま薄い本になっているシリーズがあって…それ読んでましたね。うん、グッドボーイ、サタデーナイトフィーバー、レインマン、ウエストサイドストーリー、、タートル商会、丸善、教文社立ち読み、、ペーパーバックス薄くて軽くて、安っぽいの、ありがとうございました…きっかけいただくと思い出せます、ありがとうございました^_^
イギリスを舞台にした映画と言えば「ブリジット・ジョーンズの日記」、ご覧になりました?これを思い出したのは、ノッティングヒルにもブリジット・ジョーンズにもヒュー・グラントが出演していたから。
映画なら楽しいのはいろいろあるけど、楽しい本だとどんなのがあるかなあ。純文学と言われるものは楽しくないですよね。終わりがよくない、後味が悪い。それが人生だというのでしょうが、だからこそお話はハピーエンドにしてほしい。