午前中いっぱいG線を行ったり来たり。もちろん左手に炊事手袋をして。この手袋、🧤古くなって指先が硬くなっているのでちょうど使い勝手が良い。自分なりに音の出し方を工夫して…昨日寝る前にテキストで教えている弦の押さえ方をチラッと見たら…僕と同じ考え方だった。しっかり押さえる、しっかり音を出す、これに尽きるなと思いました。楽器を弾いてその音が好きになれるかどうかは大問題だ。細かいテクニックなんかどうでもいい…今は。音を出してその音が好きなら儲けもんだ。好きなその音で演奏を楽しむ。最初からうまくはいかないけれど最初から楽しい。音楽はそうでなきゃ、と思います。とんでもないバッタモンの安物と思っていたこのギターがちゃんと音が出る!ちゃんとコツを抑えれば。
ギターを寝かせて親指でフレットをきっちり抑えて音を出す。こんな安物でもちゃんと音が出た。とにかくG 線(第3弦)上の音階を行ったり来たりして親指でしっかり押さえる。無茶苦茶だけどとりあえずこれで楽譜があればよほど難しい曲でない限り曲は弾ける。時間をかければ何とかなる。僕の場合これでもう、くじける事は無い。なぜってもう面白いんだもん。しっかり抑えてピックできっちり弾く。この音が好きになれるかどうかだ。僕は気に入った。音符があれば何とかなる。これだけでもう気分はギタリストだ。それにつけてもバッハは偉大だ。たった個の音符を組み合わせて世にも美しいG線上のアリアを作った!あなたを尊敬します。
明日から気に入った歌謡曲を音符付きの歌謡曲集で弾いてみよう。テキストを読み進めるのはそれからで良い。僕の分かり方でわかる…これがポイントだと思う。その人の分かり方でわかる。日本の教育に欠けているのはこの視点だ。分り方は人それぞれ、こんな簡単な事がなぜ問題にならないのだろう。同じ考え方をして気持ち悪くないんだろうか。僕らは、同じように考えるようには作られてないと思うなぁ。生命の生き残りを考えて生物は設計されていると思うから。多様性はシステムに埋め込まれていると思う(私見)。
昨日ちょっとテキストを覗いたら(失礼ながらどうせこの教則本、全編どっかからの引用のような気がして開いて見る気がしなかった)…アコースティックギターを弾いていると最初痛かった指がだんだん硬くなってあまり痛みを感じなくなってくると書いてあった! よっぽどマゾっ気のある人が書いたんだと思うけど、さにあらず、昨日亡くなった寺内タケシ(スマホにニュース速報が流れたので知った。エレキギターの世界では有名な人だと僕でも知っていた)が猛練習で指を痛めながらやったなんて話を昔聞いたことがあり、血のにじむような努力、当たり前みたいになっていないか? 僕はしないほうがいいと思う。さっさと楽しむために指は傷めない方がいい。
午後から2時間ほどDIYクラブに顔を出して、少しお手伝いをした、面白かった。会長のGさんが僕の仕事ぶりを見ていて…すぐさま同じものを切り出した! なんて人だ。ご自分で、素敵な考案をしたAさんもそばで見ていて、きっとびっくりなさったと思う。
他の人のアイディアに則って工作するのはその人の考え方がわかるのでとても興味がありますし、そのお手伝いができるのも楽しいです。
今日は午後から人と会う。午前中はあえて見なかったテキストを通読してみよう。僕なりのギターに関する知識をこの二日間で試行錯誤してあるのでテキストに書かれていることを丸呑み、鵜呑みにすることは無いし、内容の密度に圧倒されることもない、あー、ワクワクする…ギターの秘密が明かされる! 今日昼間は雨が上がるとか☺
追記 : ギター日記はひとまず、まだ見ぬみんなに合わせる顔ができたと思うのでとりあえず休止します。ギター愛好会が始まったら再開します。KBCのフォーラム欄を使って報告してお邪魔でしょうけど、僕らを育てるつもりで?ご協力お願いします!
(今日もたくさんの ! を使った、今日は躁状態です)
へぇー彼はほんまもんの躁鬱病でしたか…僕のは軽いというか…このコロナで救われてますね…世間に多い不機嫌な顔した人の顔を見なくて済むので…あはは。