(アップできなかった分の蔵出し記事です、在庫一掃)
6月27日(火)
昨日はちょっと集中して読書できました。
① グーグルが日本を破壊する:竹内一正著: PHP新書518: 2008年4月第1刷発行
(松下電器産業エンジニアとして入社、その後アップルコンピューター社にてプロダクトマーケティングに携わる…著者紹介)
②Kindleショック(インタークラウド時代の夜明け):境真良著: 2010年5月初版第1刷発行
(当時経産省国際戦略情報分析官の著作)
2冊とも前に読んでいた本だと気がつくのが相当読み進めてからでした。
2冊とも今思えば… Google検索して概要をつかみわかったような気になっていたと同じ状況のような本の読み方だったのですね。
つまり雑にさらっと読んで内容をしっかりつかんでいなかったと言うことです。
それが気になっていたから取っておいた、かろうじて残った本と言えそうです。
2冊とも…期待されるべきインターネット環境をどう監視し整えていって、どのように利用していくかという主旨だと思いました。
将来を引っ張っていくこのテクノロジーの問題点を浮彫りにして見せてくれている点でこの2冊の本の提言は貴重なものでした。
大きな流れに流されていくだけでは情けない…流れに棹さす事は叶わぬまでも個人としてできる事はある。それを探していきたいです。
(昨日イモルーム((1階奥4畳半)の東の雨戸を開けると、夕方、涼風が吹き抜けることを発見し、いそいそと窓辺に座り、枝豆でウイスキーのお湯割りを🥃呑みました、この感じ、何故か懐かしい)
インターネットがなかったら、私のように海外暮らしの身はさぞ孤独で不便だったろうとよく思います。先日も思わぬところで日本人男性にあって、こちらの暮らしの感想を聞かれましたが、「今はもう、電話代を気にしながら親元に電話したり、コレクトコールをしなければならない時代ではないし、一週間も10日も遅れた日本の雑誌を有り難がって読む必要もないし、食品は凝った物や特別な品を望まなければ日本的・アジア的なものも容易に手に入るし、一人でいる限りは日欧の差はありませんね」と答えました。
一人でいる限りはね。ここに人間が登場すると、日本とはかなり違った対応を迫られ、ツーカーとはいきません。言語の違いはさておくとして、問いかけや答え方にも注意を要する。このややこしさはインターネットで解決できるのかしら。AIに助けてもらえるかしら。