あるプロジェクトを思いつき目論見:プランをにQさんに見てもらった。Qさんも依頼されたプロジェクトを抱えている途中だという事がわかり現在抱えているプロジェクトに注力したいということだったので僕の提案は保留と言うことになりました。
僕がメーカーの製造部技術課で働きだした時、ある先輩がぽろっともらした一言が忘れられません…あのね無駄だとわかっていても考えを図面に起こしたりメモに取っておくことは必要だよ、、、。
今回の提案そのものはQさんのご経歴と実践に刺激されてプランを立ててみただけで実行は日延べになったけれどもやはり昔先輩に言われた一言が効いていたなと思う。無駄でもいいからあーでもないこーでもないと考えてみる態度は昔から変わらない。ここ当分変わらないと思う。なぜそう言えるかというとそんなプランを立てることが結構楽しくて…今のところテレビを見ている暇がないといったところだからです。昔の経験が役に立たないと思っても状況が変わればその経験が役にたつこともあるわけだから悪あがきでも何でもいいから引き続き計画だけは立てていく態度は崩したくないと思いました。特に今回のプランは高齢者の特徴を生かした活動を織り込んだことで今温めている計画の一部を構成することがわかりました。ダメ元でやってみるものだなぁと思いました。
(このところずっとかつてのウーマンリブ運動を指導したアメリカと日本の先駆者の話を読んでいるのだがそこから知られるのは…中村敏子さんの本からは…世界中の男性は女性に比べてなんと優遇されていたのだろうと言う歴史的事実だ。ところが話が老後の事となると一変する。アメリカのベティフリーダンさんの本に度々現れるのは、老後の男性に対する心配の多さだ。企業戦士の軟着陸の難しさは、日米共通のような気がしました)
全く同感です、引退後…この言葉が適切かどうか分かりませんが…女性は本当に切り替えが早い方が多いらしく、若い時からそういう場面が要求されてきたからと言うこともあるのかもしれませんね。 どうして男の人って決断が遅いのかわけわかりません…と40年位前に言われました…うちの主人ちょっと離れただけのところに引っ越しするのに大騒ぎなんですよ、わけわかりません…と言われ返答のしようがありませんでした。おお、女性はたくましいなとその時思いました。あ、話がずれてすいません。 仕事に注力してきた反動で…その反動の仕方が…そこまでしなくてもいいのにと思う方が多いような気がします。会って少し親しくなった男性に僕が言いたい事は…持っている資源の棚卸しをしてくださいと言うことです。経験は古びませんし、古びるわけもないのに…お蔵入りさせている方が多すぎます。長いことお蔵入りさせている人はいる人はまずほこりを払うところからお勧めしたいと今思いつきました、それもこれも…kbcを始めとして人の交流の中で学んだことです… 1年ほど前ある方の一言がぼくの発奮材料になったことを白状しておきます、僕自身無責任な外野とばかり思っていたのですが…僕はその人に僕は「プレイヤー」と言われて…まさか…とは思いつつももちろん悪い気分がするはずもありません…この場を借りて、ありがとうございました!
ほんとに同感です…男にとって会社勤めはそれほどのストレスだと思います、女性の方が引退後も楽しめるのは、男性よりいろいろな面を見てきたからだと思います、役割も多いですし…変化に強いのは女性だと結論したい位です。男性はこれから長い時間をかけて変わっていかなければならないと思います。
男性の晩年が寂しいのは、仕事中心の生活をずっと続けてきて、身の回りのことをこなすスキルを身につけることも生活の細部を愉しむことも知らずにリタイアしてはじめて、人生には仕事以外にも広大な生活の領域があることを知らされるからでしょう。父の時代には男子厨房に入るべからずなどといって家事育児はすべて女の領域とするのが男性のたしなみのような考え方で通ったようですが、大家族制が崩れて核家族からお独り様の時代になると身の回りのことを一通りこなし、介護の経験もある女性のほうが圧倒的に優位に立つのでしょうね。
内館牧子さんの「終わった人」を読みましたが、昭和のサラリーマンの男性はおよそこのように本当にすべてが終ったとしか言えないような人生の終わり方をする人が多いような気がしますね。
そこへいくと、女性はいつでも生き方を変えることが割合上手なのかもしれないですね。
老後を楽しんでるのは女性の方が多いと思います。現役の時の存在感が強いほど
軟着陸も難しいのでしょうね。
ある意味、男性ばかりがいい思いで最後まで行けない点では男女平等で人生の楽しさを太く短くか、細く長くのどっちかなのかな~と思いました。
でも、終わりよければ全て良しと言いますからね~。