千夕報 📎 020
8月31日(日)
金があるときは暇がない。暇があるときは金がない。僕のお得意さんだった社長の言葉です。
職人の僕だからこそ、つい油断してポロリと本音が出てしまったんですね、やり手と言われていたその女性。お金の使い途をゆっくり考えたいのに、仕事に振り回されて、そんな時間が作れない嘆き節。
でも、今考えると、お金がたくさんあって、どうしようか迷うよりもお金がない方がある意味「チャンス」は多いと思います。
お金がないからこそマメにたくさんの人と出会い、お金を得るチャンスを掴みに行く。
仕事を通して人とつながっていくこと。お金がないという状況をよく考えてみると、「その時使いたい額のおかねがない」、つまり経営者なら、次の行動を起こすための布石に使うお金がないということだと思います。お金を使うにも順番がある…仕事の優先順位と同じ。
お金なんか持っていたって、うまい使い途を知らなければ猫に小判。いくらかですが、実例も知っています、、その前に…
ところで、ちょっと品のない言い方で恥ずかしいですが、札びらでほっぺたをひっぱたく、、金に物を言わせるにもコツがありますよね…きっと。
かの田中角栄さんは目をつけた人に運動資金を側近に配らせる時、側近にちょっと注意したらしいです…お金を渡すとき、受け取らせるコツそれは…申し訳ありませんといった気持ちを込めて渡せと…。
つまり、僕なりに解釈すれば…お金を受け取ったからといって、相手のプライドを傷つけてまでして受け取らせるなという意味だと思います。
もっと言ってしまえば…金で人格まで買えると思うな…そう考えるお前がさもしい、、と暗に言い含めたのだと思います…人間をよく知る人たらし。ファンにならずにいられますか?
武士は己を知る者のために死す、、なんちゃって。
そんなやり手の、、あの人にすれば、たかが5億か10億の賄賂で首をとられた。
庶民派宰相が庶民感覚を忘れちゃったんですね。
ところで、先程の話に戻ります。僕は札びらでほっぺたをひっぱたかれたことがありません。引っ張っ叩かれてみたかった🤪➡️
そして、静かにその札束を受け取って、、叩き返す…こんな端はしたがねで男が買えると思うなよ、、😛
実はこのセリフ、昔、総務課に勤務していた時、営業部の僕の友人が僕の部屋に入ってきて…似たようなことをしゃべったので、僕自身そんなことを思い浮かべたのだと思います。そのときの彼の発言…いちまるさん、月末になるといつも思うんですけど、、給料1度でもいいから叩き返したい…こんな端金/はしたがね、、って、ね、、とニヤリとしました、、きっと誰かに聞いてもらいたかったんだと思います…気持ちはわかります🤨
その同じ彼が、ある時…宝くじの金額についてふと漏らした言葉、、50年近く前の宝くじの金額は確か最高額でも3000万位ではなかったかなと思いますが、その彼が言うことには、宝くじの賞金は、人騒がせな金額…つまり中途半端だと言うのです。何か大きなことをやるには足りないし新しい発想が浮かびづらい、、と言いたかったのだと思います…つまり、庶民を馬鹿にしている賞金額?!
事業を起こすには足りないし、せいぜい贅沢に使って雲散霧消しまうお金。
事実2つの例を身近で知っています。1人は当時、僕が経理マンだった頃の僕の前任者で顔を合わせた事はないのですが、仕事を辞めた理由… 1980年初頭1000万宝くじを当てたついでに仕事も捨てた方。
もう1人は1990年前半3000万当てて、600万の高級車を買ったまでは覚えているけど、後は3年間で使い果たしたという話。
そもそもそんな話が聞けたのは、誰それさんに仕事作ってあげてと、仕事上の知り合いに頼まれたとき、その事情をその知り合いから打ちあけられられてわかった次第。
僕自身も、遊びではありませんが、ある程度まとまったお金を、若気の至りで、、結果から言えばドブに捨てたような使い方をニ度したことがあります。
お金の使い方でその人が丸見えになる。僕自身が丸見えになったわけです。
その人のお金の切り方(使い方)で経験も人生観もある程度読める。お金の怖さはそこにあると思いました。人生まで見透かされてしまう。本当に良い授業料になったなぁと今にして思えば納得です。お金をあだやおろそかに、人騒がせなことに使ってはならない。
さてさて、ああだこうだ言っている間に、、いつの間にか時代は…目の肥えた観客が増えて(多分に希望的観測かもしれませんが)どこにお金が滞っているかお見通しの観客は、滞留している金の次の動き方、使い方を見ている。
次の駒/カネはどこにどう動かされるのか。金の亡者の増えすぎはろくなことがない。滞留してても、今の金の制度では金は腐らないことになっているので始末が悪い。放っておけば貯蔵が効く。このお金どうしたって滞留してしまう、、だ、か、ら、、それはそれとして生鮮食料品のように早いとこ使ってしまわないと腐ってしまう/最終的に無価値になってしまうお金も作って、東洋思想にあるように陰陽のバランスを取れ、という話です。この話、来週以降も続きます。

