夏休み終わり。スープ研究会が10名位でスタートできそうです。朝からスープでがっつり…と働き盛りの男性に対する呼びかけのつもりの謳い文句に応じてくださったのはそれほど若くない皆さんでした。料理実習用のテーブルクロス2枚用意ました。みんなでよってたかってわーっと作って、食べて、おしゃべりして解散、こんな会があってもいいじゃないか。夏休みの宿題が残っているのでフォーラム少し休みます、再開の折にはまたよろしくお願いします😊
スープというと洋風料理ですが、和風の汁物も含めるのですか。豚汁とかも。のっぺい汁は「汁」とあるけど、実際は煮物。お年寄りの言う(いや、私も今や立派なお年寄りなんだけど、子供の頃によく老人から聞いていたもので)「滋養」がある料理ですね。
料理の料というのは処理するとか利用するなどの意味があるらしいですが、理の方は聞かずともよく分かる。料理ってすべて理にかなったもので、手掛ける人は無意識に理論に従って処理しているんですよね。料理は頭を使うというの、納得です。料理が面倒になるのも老化の兆候だそうです。実際、脳梗塞の軽い発作などがあった後に、全く料理をしなくなった人を知っています。
でもね、「聡明な女は料理がうまい」とかいう本を書いて有名になった方、現在認知症なんですって。当時(から)私はちょっと意地悪だったようで、この題を見て「よう言うわ」と思いました。
作家・評論家・エッセイストの皆さん、どんな老後が待っているか分からないから、大言壮語はお控えになったほうが。もっとも本の題名って、作家さんが厭がるのを出版社の編集員が「この方が売れますから」とあざとい題を付けることが多いそうです。